低価格で使い勝手の良い生活用品が揃うことで話題の「ニトリ」と「カインズ」。今回は、シャツを型崩れなく干せちゃう洗濯ハンガーを徹底比較します。
素材や干しやすさ、取り込みやすさ、型崩れのしにくさ、収納のしやすさ、干せる容量などの比較のほか、各アイテムの推しポイントなどをじっくり解説します!
ニトリ・カインズの「優秀洗濯ハンガー」徹底比較!
「お値段以上」でお馴染みのニトリからは「ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー」(税込1,290円)の紹介です。
低価格ながら8つのシャツを一気に干せるという大容量さが魅力です。
カインズからは、干すのも取り込みも簡単なスライドアーム付きの7連ハンガー「ワンタッチ7連スライドハンガー」(税込1,480円)をご紹介します。
素材
ニトリの「ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー」も、カインズの「ワンタッチ7連スライドハンガー」も素材はポリプロピレン製で同じでした。
外に出しっぱなしにしておくと日光や雨で劣化が早まるので、なるべく洗濯物を取り込む都度、室内に入れるのが良いでしょう。
干しやすさ・取り込みやすさ
洗濯を干したり取り込んだりする作業はなるべく早く終わらせたいですよね。ニトリの「ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー」は各ハンガー上部にボタンがついていて、つまめばアームが折り畳まれます。
干す際は首元が伸びずに済み、取り込むときはワンタッチで服を外せちゃいます。ボタンは固くなく、軽い力で操作できます。
カインズの「ワンタッチ7連スライドハンガー」はハンガーの下部分にツマミがついていて、ワンタッチでアームを折り畳むことができます。
2つを比べるとカインズの方がツマミが小さいので見失いやすく、ニトリの方が取り込みが楽な印象がありました。タートルネックなどを干すと、カインズのツマミだと隠れて操作できないのも少し不便かなと感じました。
型崩れのしにくさ
ニトリの「ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー」、カインズの「ワンタッチ7連スライドハンガー」どちらもアームが伸ばせ、衣服に合わせて干すことができます。
肩幅の広い男性ものや、子どもの長袖を干すのにも便利です、アーム自体に厚みがあるので肩部分にハンガーの跡が残りづらいのも◎。
収納しやすさ
洗濯物を取り込んだ後の収納しやすさも重要です。筆者宅は保管場所が狭いのでなるべく小さく収納でき、さっと取り出せるものがいいなと思っていました。
ニトリの「ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー」は、アームを全て畳んで縦にするとかなりスリムになります。本体についているフックを使って畳んだ状態でポールやフックなどに吊り下げておくこともできて便利です。
カインズの「ワンタッチ7連スライドハンガー」も、アームを全て畳むとコンパクトに収納できます。さらに、このスライドハンガーはハンガー一つ一つを取り外すことができ、服をかけたままクローゼットに収納することもできるんです。
服を取り込んで畳むのも、もはやめんどうくさいという方にはとっても便利ですよね。
干せる服の数
一気にどれくらい服を干せるのか比較してみました。アイテム名でもお分かりの通り、ニトリの「ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー」は8着、「ワンタッチ7連スライドハンガー」は7着同時に干すことができます。
容量を重視する人にはニトリの方がおすすめです。それでいてニトリのハンガーの方がカインズのものより200円近く安いので、コスパも抜群です。