「マネージャーやったらいいじゃん!ちょっとお金もはずむよ!」(峯田)

上映が終わると、ステージにフリーペーパー『銀杏BOYZ新聞』を編集した松田義人さんが登場。本日の主役である峯田和伸を呼び込む。作品の制作秘話についてインタビューがはじまるも、

「撮影まで時間がなかったんで、ゾンビちゃんとラブホ行って演技の練習しましたよ」
「事件はなかったの?」
「彼女18歳ですよ!無理でしょう~。ムラムラきましたけど抑えましたよ~」

という彼らしいサービス精神旺盛な茶化しトークで煙に巻き、松田さんが核心に触れようとすると「こんな真面目な話すんの?」やら「真面目だね今日!聞きたくないよそんな話!」やらで質問をひるがえす峯田。

 

終いには、アルバムについて「最初はうるさいなぁと思ったけど、聴いていくうちにうるさくなくなってくるね」と発言した松田さんに、「へ~、よかったじゃないですか」と返し「今日なんか冷たいですね(笑)」と泣きつかれる場面も。

久しぶりに人前に立つ峯田の、会場へのサービス精神とあからさまな照れ隠しがごっちゃになった態度があまりに変わらず峯田くんすぎて愛おしい。

 

さらには「『ぽあだむ』については俺がしゃべるよりも村井くんに聞いた方がいいよ。村井くーん」と元メンバーである村井をステージに呼び込み、呼び込むなり「なんだよそのだだ茶豆色のズボン!なんでそんなの履けんの!?」と悪態をつき(村井「これ勝負服なんだけど…」笑)、「お前やめたんだから、まだ銀杏のブレーンみたいな態度やめろよ!」となじり倒すも、「マネージャーになったらいいと思いません?マネージャーやったらいいじゃん!ちょっとお金もはずむよ!」と、リップサービスなのか本音なのかわからない発言も。とにかく、彼らのこんな姿をみれることがスペシャルだ。

今後はPV版とライブ版の2本のDVDをリリースすると宣言した後、「DVDの印税って村井くんにも入るのかな?ほしいよね?」「…できればほしい」「だったら抜けなきゃよかったのにね」といったインタビュアー松田さんそっちのけの夫婦漫才で会場を沸かした。