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 門脇麦が主演するドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系)の第3話が4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、自閉スペクトラム症(ASD)の料理人・八重森ありす(門脇)と彼女と暮らすゲイのシングルファーザー(大森南朋)、彼女の料理店に転がり込む謎めいた青年(永瀬廉)らの姿を描くハートフル・ミステリー。

 親友・和紗(前田敦子)の生まれてくる赤ちゃんの名前を考えるありすは、自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなってしまう。

 一方、倖生(永瀬)は、ありすに振り回される優作(前原瑞樹)から八つ当たりされ、「愛想が悪い」「ありすの店で足手まといになっている」と駄目出しされる。1人でホールを担当することになり、奮起する倖生だが、思わぬ疑惑を掛けられ…!? 
 
 そんな中、息子のお受験に思い詰める常連客・優奈(新井郁)に、心護(大森南朋)は苦労だらけの子育ての思い出を話す。

 放送終了後、SNS上には、「ミステリー要素あり、恋愛要素あり、飯テロありで、毎回人として大事なことを思い出させてくれるすてきなドラマ」「空くんのお母さんが心護さんにアドバイスをもらえて、『助けて』を言えてよかった」「ありすの笑顔がかわいいし、倖生くんが時々見せる優しい顔が好き」「倖生くんは、ぶっきらぼうで不器用だけれど、本当は優しくて頑張り屋なところが廉くんと重なって最高にいい」などの感想が投稿された。

 また、次回予告で、倖生が自身の過去の秘密を告白したり、ありすの生い立ちなどのミステリーな部分が描かれていたことから、「来週からは佳境に入りそう。倖生くんにどんな過去があるのか展開が楽しみ」「倖生の過去が、ありすの生い立ちが楽しみだけれどつらそう」「倖生の境遇に、放火を背景にしたありすの過去とのリンクがあるとすれば、将来的に巻き起こる波乱は避けられない」といった声も上がった。