「片付かないのはなぜ?」と悩んでいる人も意外と多いのではないでしょうか。
実は、家が片付かない人には買い物をする段階から「悪い癖」が染み付いているのかもしれません。
そこで、片付かない人にありがちな買い物の癖を当事者に「なんでそうなってしまうのか」も聞きながら、まとめていきます。
ぜひ、今日から買い物の仕方を見直してみませんか?
1. 片付けるために収納グッズを買いすぎる
片付けるために収納グッズを買いすぎてしまい、結果として物を捨てずに押し込むだけになるのは典型的なパターンです。
一見すると見た目的には「片付いた」ように見えても、物を減らしていないので、ただ収納グッズを使って見えなくしているだけ。
つまり、何か物を使うたびに、また雑然とした状態に戻りやすくなってしまうのです。
「収納グッズばかり買ってしまって、後悔したことは何度もあります。この前、本気で大掃除をして45リットルのゴミ袋を10袋以上捨てました。すると、買った収納グッズが今度は邪魔になってしまって。むしろ無駄遣いをしていたと反省しました。
これまでは収納グッズを買って、片付けた気になっていただけなんだって、遅ればせながら気づきました。当時の私は、捨てるのが面倒だから収納グッズを買って誤魔化していたのだと思います」(36歳女性/主婦)
捨てる作業にはエネルギーが必要なので、まさにこの「捨てるのが面倒」という心理になると、収納グッズを買い漁り“片付けたつもり”になりやすいですよね。
収納グッズを買い集めている自分にストップをかけることも、家を片付けるために必要な勇気でしょう。
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