Windowsを安く購入できる裏ワザ

どうしてもWindowsの正規品を単体で、しかも安価に購入したい人には、ちょっと裏ワザになるが“DSP版”を買う方法 [ https://j.mp/1ibc5fg ] がある。

DSP版は2014年3月時点でWindows 8.1、Windows 7が販売されている。販売形態はちょっと特殊で、たとえば“DVDドライブ+Windows 8.1(DSP版)”のようにパーツとセットで購入することになる。

このDVDドライブを組み込んだパソコンにしかWindowsをインストールできない、またアップグレードはできないため必ず新規インストールになってしまう制約はあるが、注目したいのはその安さ。マイクロソフト直販のWindows 8.1(Pro ダウンロード版)が約27,000円なのに対し、DSP版はショップにより異なるが14,000円前後。コストパフォーマンスは抜群だ。

4月のWindows XPサポート終了対策として、まず原則は、古くなったパソコン本体ごとの買い換え。これはマイクロソフトが推奨しているだけあり、一番多くの人にお勧めできる選択肢だ。

もしWindows単品を買いたいならパッケージ製品を取り寄せるか、ダウンロード購入する場合はマイクロソフトのサイトで違法ショップの見分け方を学ぶこと。パソコンの性能が充分であり、それなりに知識があるならDSP版で安く済ませることも可能――これらの中から自分に最適なものを選び、安心・快適なパソコンライフを送っていきたい。

パソコン誌の編集者を経てフリーランス。執筆範囲はエンタメから法律、IT、教育、裏社会、ソシャゲまで硬軟いろいろ。最近の関心はダイエット、アンチエイジング。ねこだいすき。