身体を許すタイミング:なかなか許さず失敗

1. 先延ばしにしすぎても悪い方向に

「付き合ってすぐ、別れました。勝負下着じゃないからと断わったり、ホテルに誘われても『そこじゃなくここに入ろうよ』と居酒屋に入ったり…。

それで、私が付き合う気がないと思ったみたいで。せめてキスでもしていれば、続いていたかもしれません」(25歳・女性)

やはり、タイミングは大切です。せめて「今日は可愛い下着じゃないから今度ね」と、言葉にすべきでした。

彼が真剣な態度なら、ふざけたりのらりくらりしてはいけません。「僕が相手では、真剣になれないんだな」と悪い方向に考えさせてしまう可能性があります。

真剣な態度には真剣に返す。

「今はまだ早いけどそのうち」と淡い期待を持たせれば、彼は「その気がないんだな」とは判断しないはずです。

2.「恋愛=身体の関係」は切り離せない

「彼とは友達以上の感情がありましたが、私がそういうムードを出さなかったので、深い関係にはなりませんでした。

でも、ある日気分が悪くなり、泊まることになったんです。夜中に『もう寝たの?』と声をかけられましたが、寝たふりをした私。

帰り道でも『もう友達じゃいられない』と言われたのに、笑ってはぐらかしてしまいました。それ以来、連絡が途絶えて……。彼の大切さが今になって分かりました」(26歳・女性)

「友達じゃいられない」は、彼なりの告白だったのかもしれません。それがはぐらかされたので、断られたと判断したのだと思われます。

やはり男性は「恋愛=身体の関係」と考えます。

女性が思うほど、いつまでも友達のままで待てないし、勇気を出した誘いを断られてショックを受けてしまったのでしょう。