ノイズキャンセリングヘッドホンの最高峰「QuietComfort 3

メーカー:Bose
実売価格:36700円

 

Boseのノイズキャンセリングヘッドホンの最上位機種。初めて使うと、「うわっ」と声を上げてしまうほどの騒音カット機能です。これも5段階で5ですね。ボリュームを上げなくても小さい音までよく聞こえるので、聴き疲れがありません。

耳を覆うのではなく、耳に載せるオープンイヤータイプのため、蒸れなどが少ない点もいいですね。長時間の使用に最適です。またしっかりとした専用ケースのほか、飛行機の座席で使えるデュアルプラグアダプターが付属しています。まさに飛行機に乗る機会が多い人にぴったりの製品といえます。実際、ビジネスクラスなどでこの機種を採用している航空会社もあるようです。

音質は、思いのほか低音が豊かで伸びがある印象。エレクトロ系の楽曲から大編成のオーケストラまで、ジャンルを選ばず音楽を楽しむことができます。

音質 ☆☆☆☆
デザイン ☆☆☆☆
操作性 ☆☆☆☆
ノイズキャンセリング ☆☆☆☆☆
プライスパフォーマンス ☆☆☆

 

~番外編~ 斜め上からの刺客!「デジタル耳せん MM1000

メーカー:キングジム
実売価格:5000円前後

最後の紹介するのは、異色のノイズキャンセリングヘッドホン……いやヘッドホンではなく耳せんです。

音楽を聴くものではなく、ノイズキャンセリングの技術を生かしたユニークな製品です。型番の「MM1000」が“みみせん”と読める辺りもナイスですね。

とはいえ、騒音カット機能はなかなかなもの。集中して仕事や勉強をしたいとき、騒がしいところで読書をしたいときなどに役立ちます。操作は簡単、イヤホン部分を耳に差し込み、スイッチを入れるだけ。あっという間に自分の世界に没頭できます。

ただし、呼びかけ声やアナウンスなどは聞こえる仕様になっていますので、アナログな耳せんより使えるシーンは広がりそうです。単4形乾電池を使っての駆動時間が100時間というのも、頼もしいですね。仕事中やカフェで読書したりするのにぴったりの新ジャンルのアイテムです!

音質 ??
デザイン ☆☆☆
操作性 ☆☆☆☆☆
ノイズキャンセリング ☆☆☆
プライスパフォーマンス ☆☆☆☆

 

 

エディトル所属の編集者/ライター。Macの専門誌での編集をスタートに、パソコン、スマホ、SNSなどに関する各種書籍やムックの制作を担当。スマホに関しては黎明期より関わっており、100を超える端末を検証している。ほか、映画や音楽、ゲームにも興味あり。