企業努力とは、細部に宿る…!
そんなことを感じたある出来事についてご紹介します。
サーモスの新製品発表会での出来事
その日、私が訪れたのは、「サーモス」の新製品発表会。
会場にはサーモスの最新アイテムが所狭しと並んでいました。
まず驚いたのは、フライパン類の充実っぷり。
サーモスに対する私の印象といえば、「確かな性能に定評のあるボトルを作っているメーカー」というものでしたが、実はフライパンのクオリティも自慢なのだとか。
この日登壇し実際に調理を披露してくれた時短料理研究家の若菜まりえさん曰く、サーモスのフライパンは丁寧に使えば、使い始めてから4年超がたっても焦げついたり貼りついたりしない状態を保ってくれるそう!
もちろんサーモスといえばのボトル関係もずらり。
個人的に気になったのは、アウトドアシリーズでは初という炭酸飲料対応ボトル!
デザインもシンプルおしゃれ、保冷効力は6時間・10℃以下と性能もバッチリ。これから暖かくなる季節に持ち歩きたいなあ。
そんな中、会場の奥にかわいらしいボトルたちを発見。
それは、『サーモス まほうびんのベビーストローマグ(FJT-350)』という赤ちゃん向け商品。
本体から丸く飛び出るハンドルがキュートな、赤ちゃんも持ちやすそうなアイテムです。
実はこの商品、今回あるリニューアルを果たしました。どこだかわかります?
あるリニューアルポイントが刺さった理由
それは…
…
…
飲み口とパッキンが一体になったんです。
えっそれだけ?と思うでしょうか。私、これ、すごいなー!と思いました。というのも自分、こういう細かいパーツをかなりの頻度で無くしがちな人間なんです。
全体としてはまだまだ使える状態でも、ひとつでもパーツを無くすと極論、その商品は使えなくなってしまいます。そんな悲劇を私はこれまで何度も繰り返してきました。
そんな悲惨な事態を、このリニューアルは100%回避してくれるんです。なぜなら絶対に無くしたらダメなパーツ=飲み口とパッキンが一体化してるから。
私には子どもがいないのでこのボトルを現状使う予定はないのですが、このリニューアルの仕方は、私の心に刺さりまくりました。ちょっと大げさですが感動すらしました。
これぞまさに、「痒いところに手が届く」の具現化。企業努力とは、細部に宿るものなのですね…!
その他の新商品たちは、フォトギャラリーでたっぷり紹介しているので、気になった人はぜひチェックを!