ビデオは横アングルだが描き手は、常に正面から立体に見える角度を確認しながら慎重に輪郭を描いていく。

 

そして、スパイダーマンがスケッチブックの上にいるように見せるために足元の影を描く。(3Dアートにおいて影を描くのは重要!)

あとは立体感が出るようにスパイダーマンのデザインと色を付けて完成!

 

絶妙な影の入れ具合で、まるでスケッチブックから飛び出してくるように見える。2冊のスケッチブックを活用することで、このように見えるとは画期的だ。

 

ちなみに4月25日より公開の『アメイジング・スパイダーマン2』は、ピーター・パーカー=スパイダーマン役の主演アンドリュー・ガーフィールド、恋人グウェン役エマ・ストーン、メイ伯母さん役のサリー・フィールドが前作に続き登場。

高圧電流を自在に操る"最強の敵"、エレクトロとスパイダーマンとの猛烈バトルが最大の見どころとなるようだ。

こちらの公開を楽しみにしつつ、動画でも今まで紹介してきた「アメイジングなスパイダーマンを作る人たち」の、メイキングが公開されているので、チェックしてみては。

 

 

 

 

ウレぴあ総研・編集長。雑誌『ぴあ』映画担当を経て、MOOK『ガンダムぴあ』『仮面ライダーぴあ』『スーパー戦隊ぴあ』『映画遺産ぴあ』を刊行。趣味は温泉、銭湯めぐりとおいしいお酒を飲むこと。