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そして本日ひとりめのゲスト、SUGIZOが登場。
ツインヴァイオリン状態で演奏される『Cosmosの中に』、そしてSUGIZOがギターに持ち替えての『眩暈を愛して夢を見よ』はこの日だけしか見れないレアなものだったのではないでしょうか。
SUGIZOがゆっくりステージから去ったあとに、MORRIEの呼び声でふたりめのゲスト、清春が登場。毎年バースデーライブに参加している氏は緊張した面持ちで「おめでとうございます」とコメント。
MORRIEの「今年やるのはもちろんこの曲」と、昨年リリースされたDEADENDトリビュートで清春がカバーした『The Godsend』。「楽しいからもう一曲いくよ」と『破壊しよう』両氏によるツインボーカルが冴え渡ります。
通常編成に戻り『眺めのいいあなた』『ファルスよ永遠に』。そして本編ラストの曲はやはり『ここではないどこか』。
そしてアンコールには本編ゲストのSUGIZOと清春に加えて、DEADENDのおふたり、"CRAZY" COOL- JOE、YOUが登場。このメンバーによるアコースティック編成での『HEAVEN』もこの日だけの特別なもの。そしてDEADENDのメンバーによる『CRASH49』。この曲は復活後初めての披露ということもあり、フロアからは歓声もあがっていました。
そして今回のソロライブに参加したメンバー紹介。「久々の曲をやります」という言葉の通りソロ再開後初披露になる『夢ウツツ』。「奇跡というのは、僕にとってはふたつしかないんです"宇宙が存在すること"と"自分が自分であること"、あとは確率の問題。自分が自分になった日を覚えている人はいます?」
「煎じ詰めれば人生だって無意味なんですけど。楽しいことや苦しいこと、いろんなことが起きますけど、生まれ落ちた人は幸せになることが義務付けられている。不幸になることはできないんです。「不幸を目指す」っていうのは幸せなことですから。半世紀生きてきて今も歌えている僕は幸せです」
と、その言葉をあらわすような『あとは野となれ山となれ』で締めくくられました。
そして演奏の後にケーキが運ばれ、会場中でバースデーソングを合唱。和やかにライブは幕を閉じました。
[セットリスト]
01. 歓喜へ
02. イカロス
03. パラドックス
04. 猿の夢
05. パニックの芽
06. 視線の快楽
07. 犬
08. あの人にあう
09. Riding The Night
10. Killing Me Beautiful
11. Unchained
12. Disquieting Muse
13. 異人
14. Hunt
15. SEX切断
16. Cosmos(カオス)の中に w/SUGIZO
17. 眩暈を愛して夢を見よ w/SUGIZO
18. The Godsend w/清春
19. 破壊しよう w/清春
20. 眺めのいいあなた
21. ファルスよ永遠に
22. ここではないどこか
【Encore】
23. Heaven w/清春, SUGIZO, YOU, COOL-JOE
24. Crash49 DEAD END
25. 夢ウツツ
26. あとは野となれ山となれ