牛タン以外も、焼肉の定番部位が豊富にラインナップ

「厚切り赤身サーロイン」。上品な旨みを楽しめる一品

絶品の牛タン類にテンションが上がる筆者でしたが、牛タン以外にもメニューがたくさんあります。

ここで筆者は「ミスジ」「カルビ」「特製ハラミ」「仙台ホルモンMIX」「厚切り赤身サーロイン」などのあらゆる焼肉をチョイス。

これらも絶品揃いで、いわゆる「安い系食べ放題焼肉店」とはまるで違う味に感動しました。

卵の黄身とのマリアージュ。ご飯進みまくりです

かなりお腹が膨らみ、お酒もバンバン進み「もう食べられない」という段階に。しかし、スタッフの方からの強い勧めで、「極上牛ロースの焼きしゃぶ」をシメにいただくことに。

薄切りカットの極上ロースを焼きしゃぶ風に火入れし、卵の黄身を乗せたご飯と一緒にいただくもの。

牛肉の旨みと卵の黄身の旨みが合体し、これがまたご飯とよく合います。「これだけを出す焼肉定食屋さんがあったら通いたい」と思うほどでした。

これだけの良質の牛タン&焼肉なら「むしろ安い」

「シューアイス」と「かき氷」

これだけの良質の牛タン&肉類の応酬と、たっぷりのお酒でもうお腹いっぱいでヘロヘロです……と思ったところに、スタッフの方がさらに有楽町店限定というシメの「かき氷」そして「シューアイス」を激推ししてくれたので、これもいただきました。

ヘロヘロの満腹感が、ここでキリッとシメられスッキリして食べ放題100分を終えました。

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「焼肉 一心たん助」が超人気の理由がよくわかりました。

ややハードル高めにも感じる「プレミアムコース」の価格も、これらの中身を見れば「むしろ安い」と感じました。また、どの牛タン・肉類も絶品揃いである一方、種類が豊富でもあり、普通の胃袋の人なら全メニューを一度に食べるのはまず難しいです。

こういった点からもリピート来店する人も多く、そして、何度訪れても大満足できるのでしょう。

今年6月には新たに目黒店をオープンする「焼肉 一心たん助」。今後さらに注目されるであろう、味ヨシ・量ヨシ・価格ヨシのお店だと思いました。ぜひ一度行ってみてください!

【店舗情報】焼肉 一心たん助

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。