今日も連日多くの人が並んでいます

日本人で嫌いな人はまずいないであろうおにぎり。

これまでは「日本人にとって身近な食べ物」という見方をされてきましたが、近年SNSなどで一躍脚光を浴び、そのふんわりとしたご飯や愛らしいフォルムから人気沸騰。一気に「特別な食べ物」として注目を浴びるようになりました。

注目を浴びるようになってしばらく経った今でも、専門店の中には超行列も当たり前なお店もあるほどの人気を博しています。

そこで今回は、注目の4つのおにぎり専門店の味を食べ比べ! それぞれの魅力や個性をレビューしていきます。

フォトギャラリー【全画像】見た目も良い!「おにぎり専門店」人気メニュー食べ比べ
  • やっぱり食べたい専門店の味!
  • 今日も連日多くの人が並んでいます
  • (左から)「さけ」(税込350円)「すじこ」(税込650円)「辛子明太子」(税込350円)
  • それぞれの中を割ったところ(順番は前の写真と同じ)
  • 「おにぎり ぼんご」で修行した方が営む新宿の「おにぎり まんま」

ブームの火付け役!「おにぎり ぼんご」の定番おにぎり

やっぱり食べたい専門店の味!

おにぎりブームの火付け役とされる東京・大塚の「おにぎり ぼんご」。

おにぎり専門店と言われると、真っ先にこの店を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

多くの人から注目を浴びるようになったのは近年ですが、実は創業60年のかなりの老舗。つまり実力も話題性もバッチリの「おにぎり ぼんご」ですが、連日多くの人が「並んででも食べたい」というそのお味、一体どれほど美味しいのでしょうか。

(左から)「さけ」(税込350円)「すじこ」(税込650円)「辛子明太子」(税込350円)
それぞれの中を割ったところ

今回注文したのは「おにぎり ぼんご」の人気トップ10にも入っているという「さけ」「すじこ」、そして筆者が心惹かれた「辛子明太子」です。

いずれのおにぎりも全体がふんわり膨らんでおり、1つだけでもかなりのボリューム感があります。

試しになかを開いてみると、具がギッシリ!「さけ」「すじこ」はこれ以上なくご飯に合う塩加減と濃厚な旨味が滲み出ており、また「辛子明太子」はややピリ辛で、いずれもついバクバク口にしたくなります。

もちろん、巻かれた海苔の磯の風味との相性も抜群。人気の理由も納得の逸品だと思いました。