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南関東屈指の観光地・横浜中華街。都内からのアクセスも良く、独特な異国の空気を感じながらの食べ歩きは、ちょっとした「海外旅行気分」さえ味わうことができます。
そんな横浜中華街では、数多くの土産食品がありますが、昔からの定番と言えばやっぱり「中華菓子」。
ただし、日本人には馴染みの薄いものもあり、内容も店によって様々であるため「どれを買うべきか」とつい悩みがちです。
そこで今回は横浜中華街にある中華菓子の店を5軒ピックアップ。各店を象徴する「中華菓子」とあわせてご紹介します。
1. 横浜中華街の老舗レストラン「同發」:かわいく美味しいものばかりの中華菓子
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横浜中華街の中華街大通りに面する老舗レストラン「同發」。
高級な中華料理が自慢の店ですが、同様に絶大な評価を得ているのが中華菓子群です。
店頭には小分けされた中華菓子がズラリ陳列されており、どれもかわいいものばかり。味わいはもちろんですが、贈答などの際にはこういったビジュアル面でのかわいさも重要ですよね。
今回は写真の中華菓子をセレクトしましたが、特に美味しいと思ったのは「豆沙魚餅」と「菊花酥」です。
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ひょうきんでかわいい顔が印象的な「豆沙魚餅」は、いわば「中華版たい焼き」。
ただし、生地は月餅などに使われるものと同じで、水分が少なめの密度の濃いあんこがふんだんに入っています。
お茶に合いそうな穏やかな甘さで、日本人でも美味しくいただけることでしょう。
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また「菊花酥」は菊の花を模したパイで、中にはあっさりした甘さのあんこがイン。
サクサクのパイ生地とこのあんこのコントラストが面白く、「まさにザ・中華」といった印象を受けました。お土産で喜ばれるはずの一品でした。
2. 高級レストラン「重慶飯店」:高級感のある中華菓子をラインナップ!
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四川料理店として1959年に横浜中華街に創業した「重慶飯店」。
高級レストランであり、そのレベルの高さに定評がありますが、中華菓子をはじめ惣菜系のお土産なども数多くラインナップしています。
ブランド力に準じた高級感ある中華菓子が多く、こちらもまた食指がそそられます。
そんな品格のある「重慶飯店」でチョイスした中華菓子は写真の通りですが、中でも特にインパクトを感じたのが、ピンク色がかわいい「紅開花酥」と、ココナッツ風味の月餅「椰子餅」です。
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お花が咲いたかのようなビジュアルの「紅開花酥」は、ピンク色の部分にココナッツの風味がしっかりと効いている一方、全体の味わいは上品でどことなく可憐な印象を抱きました。
女性へのお土産にウケそうです。
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また「椰子餅」もまたココナッツの風味が存分に反映された珍しい月餅。
上品な味わいである一方、ズッシリとした食べ応えもあるため、こちらもまたお茶と合わせていただきたい一品です。