10月にリリースされたファーストアルバム『ZERO ONE』もオリコンインディーズチャート1位、昨年11月に新宿BLAZEで行われたワンマンライヴは一般発売後60秒でソールドアウト、5月7日にリリースされたシングル『漂流彼女』も好調なDIV。
そんな彼らが「現在と過去と未来」提示する、「DIV 2nd Anniversary LIVE」が、5月10日(土)にEX THEATER ROPPONGIにて行われました。
ちなみに今年出来たばかりの施設EX THEATER ROPPONGI。ここでライヴを行うヴィジュアル系バンドは、DIVが初だそうです。
会場はDIVの2周年をお祝いしようと集まったファンでいっぱい、ほぼ定刻に客電が落ち、ステージには電飾で輝く「DIV」のロゴ。フロアから歓声があがります。
そして満を持してCHISA(Vo)、将吾(Gt)、ちょび(Ba)、satoshi(Dr)が登場。歓声はさらにヒートアップ、CHISAが「でっかい声をひびき渡せろ!」と煽り、始まった一曲目は『ANSWER』。ファーストアルバム『ZERO ONE』の最後を飾っていたこの曲から始まることが、DIVの「未来」を見せるという意思表明のように感じます。
続いて『赤裸々ララ』から『毒彩ギーク』まで『ZERO ONE』収録曲が続き、今年2月に2枚同時リリースされた『BUTTERFLY DREAMER』、『Cinderella』では手拍子も起こりフロアも盛り上がっていきます。
そして最新シングル『漂流彼女』のカップリング『Cocktaill Color』、『ゴールデンキネマ劇場』をはさみ同じく最新シングルに収録されている『hungry soul』まで今年前半のDIVを振り返るような流れが続きます。