●「メッセージ受信拒否」をオンにする
子どものアカウントに見知らぬ人からのメッセージが届かないようにする一番手っ取り早い方法は、LINEの「設定」で「プライバシー管理」に進み、「メッセージ受信拒否」をオンにすることです。
「メッセージ受信拒否」をオンにすると、友だちに追加している相手以外からのメッセージをすべて拒否することができるため、安全性が高まります。
子どもがLINEで課金するのを防ぐテクニック
LINEにはトークで使える有料スタンプや関連ゲームなど、アプリ内で課金して利用するコンテンツが多数あります。「子どもが無断で課金を繰り返し、気づいた時には数十万円の請求が……」なんてトラブルにならないように、事前に設定を変更して無断課金を防止しましょう。
●<iPhoneの場合>端末の「設定」で「App内での購入」をオフにする
iPhoneの場合、端末の設定でアプリ内の課金を制限することができます。ホーム画面で「設定」を開き、「一般」から「機能制限」に進み、「機能制限パスコード」を設定しましょう。パスコードの設定後、「App内での購入」をオフに切り替えれば、アプリ内での購入ができなくなります。
なお、この「機能制限パスコード」は、iPhoneの機能制限を設定するための専用のパスコードなので、iPhoneの画面ロックを解除する際に入力するパスワードとは別のものです。そのため、「機能制限パスコード」さえ子どもに知られなければ、無断で課金をされる心配はありません。
●<Androidの場合>「Playストア」から設定可能
Android端末でアプリ内の課金を制限したい場合は、「Playストア」のトップ画面で「設定」を開き、「購入時にパスワードが必要」をタップしましょう。さらに「この端末でのGoogle Playからのすべての購入」をタップし、「Googleパスワード」を入力すれば、課金時にパスワードの入力が必須となり、子どもの無断課金を防止できます。
なお、「Googleパスワード」は端末のロック画面などを解除する際に使うパスワードとは別のものです。そのため、「Googleパスワード」さえ子どもに知られなければ、無断で課金をされる心配はありません。