「高校を卒業してすぐ就職して、ひとり暮らしを始めてやっと自由になれたと思いました。
実家に帰ることはほとんどなくて、母からの着信を無視していたら振り込みが止まり、それでやっと電話をかけて話す感じで、そういうのも何だか支配を感じてストレスでしたね。
僕が家を出てから父と母がどうしているのか知らないし、興味もなかったのですが、いつの間にか母が自分の実家で暮らすようになりました。今もふたりは別居しています。
自分は仕事をして生活ができているので、正直に言えば両親のことはどうでもよくて、お盆も年末年始も電話だけで済ませて自由にしています。
距離は離れていく一方だと思いますが、今さらどうしようもないですよね」(男性/20代/営業)
親が仮面夫婦の場合、子どもに手がかからなくなると放置のように関心を捨てる親もいます。
一人っ子だと家のなかでは自分だけを優先して過ごすことができるので、意識しない限り親との距離は縮まらないのは、よくあることです。
仮面夫婦から始まる親子の断絶は、子どもが成人してさらに距離ができることが多く、自分の力で生きていくことの重要さを考えさせられます。
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