フォトギャラリー【全画像】一般的な商品とも比較検証!「真空断熱パネルクーラーボックス」がスゴかった(写真)
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アイリスオーヤマの、真空断熱パネルのクーラーボックスをレビュー! 電源のないところや数日間のキャンプでも使えて、大きい60Lサイズでは最長22日も保冷できるそう。

実際に使ってみて、保冷力の実力や収納力などを詳しく紹介します。

【アイリスオーヤマ】 真空断熱クーラーボックス60L:39,800円(税込※)

※Amazon価格(編集部調べ)

今回レビューする「真空断熱クーラーボックス」はアイリスオーヤマのアウトドアブランド「HUGEL」の商品です。

20L、40L 、60Lの3サイズがあり、カラーはホワイトアッシュとチャコールグレーの2色。

筆者はホワイトアッシュの一番大きい60Lサイズを購入しました。

実際に届いてみると、思ったより大きい…!500mlボトル24本を入れても余裕の大きさで、大きいペットボトルは立てても寝かせても入れられます。大きすぎて、一般家庭にはすき間を埋められるだけの氷がないかもしれません。

肉やドリンク、冷凍食品など、すでに冷凍のものを入れておくと良さそう。

驚異の長時間保冷!

【アイリスオーヤマ HUGEL 真空断熱クーラーボックス60L(左)】板氷のみをいれて25時間後でもまだ氷が残っています

氷を容量の40%入れた実験では、20Lで最大6日、60Lでなんと最大22日という驚異の長時間保冷をうたっているアイリスオーヤマのクーラーボックス。

冷蔵庫にも使用されている真空断熱パネルを6面全てに採用しており、真空断熱パネルと発泡ウレタンの2つの機能を掛け合わせることで、高い断熱性と長時間持続する保冷力を実現しているそう。

自宅では40%、24L分もの氷は用意できないので、1.7Lサイズの板氷を買ってきて、我が家のクーラーボックスと比較してみました。

14時間経過後、見た目に大きな違いはありません。しかし溶けだした氷の量を比較してみると、我が家のクーラーボックスの氷は約1200mlが溶けだしていたのに対し、アイリスオーヤマの氷は約1000mlと優位性がみられました。

さらに11時間経過後(計25時間経過)、従来のクーラーボックスに入れていた氷は全部溶けてしまっていたのに対し、アイリスオーヤマのクーラーボックスの氷はまだ残っていました。

それからさらに3時間後もまだ氷は残っていて、11時間後(計39時間経過)の翌朝にはさすがに氷は残っていませんでしたが、まだ水が冷たかったので、かなりの長時間保冷できることがわかりました。

2~3日のキャンプであらかじめ冷蔵や冷凍していた食材を運ぶなら、必要最低限の氷でも十分に持ちそうです。