日本最古の鉄道遺構「高輪築堤」が結ぶ 佐賀県×港区連携プロジェクト。佐賀県立佐賀東高等学校演劇部が、大隈重信を通して伝えるメッセージとは?「人間・大隈重信」の心に迫ります。




 佐賀県と東京都港区は、品川駅改良工事の際に高輪築堤跡が発見されたことを契機に「お台場・高輪築堤がつなぐ佐賀県と港区との連携宣言」を行いました。高輪築堤と、その建設の立役者で佐賀県出身の偉人である大隈重信が結んだ、奇跡的な歴史の巡り合わせによる両者の縁を深め、その歴史・文化などの本物の価値を発信することを目的とし、相互の活性化に取り組んでいます。
 その取組の一つとして、佐賀県立佐賀東高等学校演劇部による高輪築堤をテーマとした歴史演劇を東京都港区で上演することとなりました。大隈重信侯の偉業である「高輪築堤」を通して、「いま」を生きる高校生が「人間・大隈重信」の心に迫ります。大隈重信侯の功績と志に改めてふれる素晴らしい演劇となっています。ぜひこの機会にご覧ください。


- 出演

佐賀県立佐賀東高等学校 演劇部


- 上演内容

作品名:「太陽の羅針盤~陸蒸気(おかじょうき)を海に通せ~」

上演日:令和6年9月8日(日)
     第1部 15時00分~16時30分
     第2部 18時00分~19時30分

場所:港区立赤坂区民センター3階 区民ホール(東京都港区赤坂4丁目18番13号 赤坂コミュニティーぷらざ内)

入場料:無料

受付数:各回300名(事前申込制・先着順)

    
申込専用フォーム(Googleフォーム)

- あらすじ

 2019年4月、品川駅改良工事の際に石垣の一部が発見された。
 それは約150年前、日本最初の鉄道を通すために築かれた線路の土台であった。
 当時の鉄道開業を指揮したのは、佐賀の英雄「大隈重信」。
 彼の没後100年に、東京湾岸に眠っていた偉業に光があたった。
 そして2024年9月、佐賀東高校演劇部がその東京都港区で、大隈重信の演劇を上演することとなった。「大隈役をやりたい」と名乗り出たのは、これまでずっと裏方を担当してきた3年生のノブ。
 しかしノブの心には、「佐賀の英雄」に対する疑念がうごめいていた・・・・。

- その他参考

作品「太陽の羅針盤」について
 今回の作品は、大隈侯没後100年となる令和3年度に佐賀県が取り組んだ「大隈重信100年アカデミア」の一環として佐賀県内各所で上演された「太陽の羅針盤」をリニューアルした作品。
 当時の演劇上演に先駆けて、日本最古の鉄道遺構である「高輪築堤」が、東京都港区において発見された。今回は、当時の作品にさらにアレンジを加え、「高輪築堤」や佐賀の偉人「江藤新平」にも光をあて、佐賀の志を後世に伝える作品に仕上がっています。


佐賀県立佐賀東高等学校演劇部について







 郷土の歴史や平和教育など、さまざまなジャンルの劇を年間15作品30公演程度上演している演劇部。14度の佐賀県大会最優秀賞を受賞や、九州大会上位入賞、春夏合わせて4度の全国大会出場も果たす。


佐賀県と港区との連携事業について



 令和3年度の高輪築堤の歴史的発見をきっかけに、佐賀県と東京都港区は令和6年3月に「お台場・高輪築堤がつなぐ佐賀県と港区との連携宣言式」を実施し、佐賀に縁のあるお台場や高輪築堤に見られる歴史・文化などの本物の価値を様々な形で発信することをはじめ、幅広い様々な分野で両者の唯一無二の縁をさらに深め、連携していくことを確認している。今年度の連携事業については以下のとおり開催予定。






・「高輪築堤」をテーマとした歴史演劇の上演会(東京都港区内/9月実施)
・SAGA2024国スポ・全障スポPRブース設置(東京都港区内/8~10月実施)
・佐賀インターナショナルバルーンフェスタでのPRブース出展設置(佐賀県/11月実施)
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