ベーゴマ大会に参加する地元の子ども達

宮田さんは、おもちゃ屋さんにゲームがあふれ、子ども達が家でゲームばかりしている状況を変えたいという。子どもは外へ出て、2次元ではなく実際の道具で手と頭を使い、人と触れ合って遊ぶべきだという信念を持っている。

それもあり、現在では毎週日曜と祝日に店の前でベーゴマ大会を開いている。

 
 

最後に、宮田さんがここを始めた時に自ら制作したという、店のシンボルとなっているトーテム・ポールを紹介してもらった。

“家族”をイメージして4ヶ月かけて制作したという、全長4mのトーテム・ポールだ。

宮田さん「家族連れでも子ども達だけでも、いつでも遊びに来てください」

 

まとめ

地元の学童保育が主催する、子ども達へのベーゴマ普及に努める団体「かわさきベーゴマクラブ」の指導員でもある宮田さん。ベーゴマに興味を持ったり、わからないことがあればなんでも聞いてくれて大丈夫だそうです。

川崎市高津区にある自由すぎるファミリーマートは、貴重な子ども達の遊び場であり、古き良き文化を持ち合わせたコンビニでもある、希有な存在であった。ご興味を持った方は、大人でも、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
 

※本記事は2012年3月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。

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