世界文化社は、人気料理人の野崎洋光さんが指南する和食料理本の決定版『愛蔵版 野崎洋光 和のおかず決定版』を9月1日(日)に発売いたしました。




「分とく山」の料理長を長らく務めた野崎洋光さんが、ご家庭で作ってほしい料理230品をご紹介。「豚肉の生姜焼き」「肉じゃが」「さばの味噌煮」など、いつもの定番料理も野崎メソッドで作ると簡単に、ぐんとおいしくなります。憧れのおせちの作り方や美しい盛り付け方など、あなたにとって一生ものの1冊になる決定版です。

◆ 人気料理人が、ていねいに作り方とコツを教えます

テレビや雑誌で長年活躍する野崎洋光さんは、家庭料理の大切さ、家庭料理でしか出せないおいしさを追求しています。この本でも、身近な材料と道具で、初心者でもいきなりプロ並みの味が作れる方法を教えています。

和食の基本といえばだし。だし汁を取り終わった後の素材も無駄にはしません!


たとえば「豚肉の生姜焼き」。一般には豚肉を生姜醤油に漬け込んで焼くイメージがありますが、野崎さんの方法は違います。豚肉は焼く前に生姜醤油にさっとからませ、焼いた後の仕上げに残りの生姜醤油を回しかける。これだけで、お肉が柔らかく、生姜の香りも生き生きとしたおいしい豚の生姜焼きが作れます!



◆ 料理作りの「なぜ?」がわかります

料理界きっての理論派、野崎さんはつねに「どうしてこうするのか」を説き明かしてくれます。この本でも各料理につけた「あどばいす」などで、読者に直接メッセージを届けています。



例えば「揚げ物で、フライは失敗が少ないのに、天ぷらが失敗しやすいのは?」という私たちの疑問に「違いは衣に火が入っているか入っていないか」だと教えてくれました。だから、クラッカーやあられを衣にすれば失敗はありません! その他にもおいしさを作るコツをふんだんに教えてくれます。



◆ 「盛り付け」や「おせち」など、皆さんの「知りたかった!」を網羅

本当は知りたいけど料理書にはなかなか載っていない……、それが盛り付けやおせちの作り方。256ページというボリュームだからこそできた、かゆいところまで手が届く内容も掲載しています。

◆和食の盛り付けかた
料理は作って終わりではありません。それを美しく盛ることで、さらにおいしく食べることができます。家庭用の器で、野崎さんがそのコツを教えてくれます。



◆厳選! 手づくりのおせち
年に一度のことですが、やはり節目として何かおせちを作りたいもの。野崎さんが「これだけは作ってほしい」と考える料理を厳選して、紹介しています。



ほかにも器や土鍋の扱い方、お弁当の作り方など野崎さんの教えが満載。隅から隅までまで使い尽くしていただきたい「一生ものの一冊」です。

◆ 目次

第一章●きちんと上手に作りたい「人気の定番料理」
第二章●もう一品欲しいときの「和えもの・酢のもの・サラダ」
第三章●手早く、おいしく「酒の肴」
第四章●主役の一品になる「焼きもの・揚げもの」
第五章●ほっとするおいしさ「煮もの・蒸しもの・鍋もの」
第六章●レパートリーが広がる「ご飯・汁もの」
第七章●手作りの味は格別!「甘味・デザート」

〔野崎さんのお料理レッスン〕
だしのとり方と活用術/ご飯の炊き方/盛りつけの基本/今どきのおせち など

◆ 著者プロフィール



野崎 洋光(のざき ひろみつ)

和食料理人。1953年、福島県古殿町生まれ。武蔵野栄養専門学校を卒業した栄養士でもある。「東京グランドホテル」「八芳園」などを経て、南麻布「分とく山」総料理長を務めた。従来の考え方にとらわれない自分の料理哲学を、やわらかな語り口でやさしく説き明かす稀有な料理人として、テレビや雑誌などでも人気がある。常に家庭料理の大切さ、家庭でしか作れないおいしさを唱えている。





◆ 刊行概要



『愛蔵版 野崎洋光 和のおかず決定版』

■著者:野崎洋光
■発売日:2024年9月1日 (日)
■定価:2,640円(税込)
■仕様 : B5変型判 256ページ
■発行:株式会社世界文化社

https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/24307.html
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418243070



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