「狼と香辛料」薄紅色のしだれ桜の下で無邪気に微笑むホロの浮世絵が100枚限定で登場!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛 以下KADOKAWA)は、「狼と香辛料 浮世絵木版画 狼桜美人図 ホロ 新緑Ver.」を2024年9月16日から10月6日まで、「カドカワストア」にて先着受注販売致します。
狼と香辛料 浮世絵木版画 狼桜美人図 ホロ 新緑Ver.
薄紅色のしだれ桜の下で無邪気に微笑む「狼と香辛料」ホロ。
この浮世絵のために描き下ろされた美麗なイラストを、彫りは渡辺 和夫氏が手掛け、摺りは鉄井 裕和氏が手掛けています。
大好評につき即完売となった浮世絵を、鮮やかな黄緑色を基調とした新色にて再販いたします。
■匠の技がここに― 浮世絵木版画ができるまで
この浮世絵木版画『狼桜美人図』は55回以上も摺り重ねて、ようやく1枚の木版浮世絵が完成します。
しかも、その工程のすべてが手作業。
400年前の技術を伝え継ぐ名匠の手から、どのように浮世絵木版画が生み出されていくのかをご紹介します。
まず、絵師によって描かれた絵が彫師に委ねられ、その色数により、何版かの版木(はんぎ)に彫り起こされます。今作で使い分けた版木の数はなんと10枚、版数は40版、摺り重ねた数は55回。
この版木は、伝統を受け継ぐ職人が手掛けたもの。版木上に美麗イラストをやわらかく繊細に彫り出していきます。
版木には、山桜の木が使われています。
材質が硬く、きめ細かで、伸び縮みも少ないため、浮世絵、特に美人画の女性のしっとりとした髪の質感、細やかな輪郭や表情を描くには欠かせません。
版木の完成後は、摺師へ渡り、何日もかけて摺り上げられていきます。
たった一枚の浮世絵木版画を生み出すために、摺師は何度も何度も版を使い分け、摺り重ねていきます。
和紙は越前和紙の最高級品、人間国宝 岩野市兵衛氏の「越前生漉奉書紙」を使用。
耐久性を持ち、他の和紙では表現できない、あざやかな発色と温かみのある風合いを可能にしています。
■職人プロフィール
【彫師:渡辺 和夫】
【摺師:鉄井 裕和】
コピーライト
(C)支倉凍砂 2024 イラスト/文倉 十
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