調査方法
使用するバニラアイスはこちらです。たっぷり2000ml入り。
・食べ方:スプーン1杯のアイスに対し、少量を加えてよく混ぜ、食べる。
・採点の仕方:「塩」を3点とし、それを基準に5点満点で採点。
結果予想をして実食採点スタート!
最初に結果を予想。
「最もおいしい第一位」の予想は、息子「バジル」、夫「黒こしょう」、母「柿の種」。
低調気味になった息子のゴキゲンが若干心配でしたが、いざテストを始めてみると、息子は「なにコレー!」「んま!」「んーーー。3点」と、次々にペロリ。それなりの点をつけていきます。
そればかりか、「次いきまーす」「次、僕がやる」「コレ、のせていい?」と、勝手にアイスを盛ったり、勝手に調味料を入れようとしたり。だんだんノッてきて、気を抜くとアイスだけ食べていたりするので、油断なりません(笑)。
塩や味噌やゆずこしょう、生姜などのツブツブしたものは、よく混ぜようとしても、ところどころ固まっていたりして、“ちょい足し”という意味では難しいかな、と思いました。
油系は非常になじみがよく、「ラー油」が意外とおいしいのには驚きました。ラー油という感じはせず、ごまの風味が広がるのです。ただ、最後に辛味が残るので、これは好みが分かれそう。
また、おもしろい味だったのが「めんつゆ」。正体不明の味になります(笑)。黒蜜っぽい風味の後に、燻製風の香りが口全体に広がります。興味のある方はぜひお試しください。
「ゆかり」は、全員4点をつけました。息子いわく「ゆかりの味がしない」(本当はしますけどね)。それだけ違和感がないということでしょうか。全体になじむようにすると、なかなかおいしいと思います。
「パルメザンチーズ」に関しては、夫「あまり味はしないが食感がおもしろい」、息子「かんだ感じがいいと思う」。ツブツブ食感が新鮮です。
お酢関係は、これも好みが分かれるかと思います。バルサミコ酢は、私が4点、息子3点。夫は1点。たしかにマニアックな味かも…。
息子が「食べてみたい」と言ってリストに追加した「のりたま」は、残念ながら、まったくおすすめできない結果となりました。(息子は選んだ手前、おいしいと言い張りましたが)
さて、そんなこんなで、さすがに1日では調査が終わらず、2日間に分けて採点。
そして、得点の多かった8品目を再び実食。
選び出された「塩こうじ」を基準点(3点)として、5点満点で再評価を行ないました。