YURAサマ:まあ、そんな風に人がたくさん集まってくれたらいいですよね。
でも本当に沢山のひとが集まってきてくださったら、今度は僕のインストラクターとしての技術や知識をもっと上げていかないと…、プレッシャーですね。
まだ初級と初中級コースのプログラムしか作ってないので、今後はもっと難しいものも作るとなると…僕自身がもっと勉強してこないといけないので。

――今度はエアロビを極めすぎてミュージシャンとしてのアイデンティティの問題になったりとか…。

Lida:よく言われますよ「YURAサマは結局どうなりたいんだ?」みたいな。
でもDacco始まってからずっとそうなんで(笑)。

YURAサマ:僕の中では『歌って踊ってドラム叩けるYURAサマ』ってスタンスは何一つブレてないんですけど、周りから見ると「どうなりたいんだ?」と(笑)。

Lida:そのへんも感覚もDaccoやり始めて麻痺してるんで。歯止めがきかないんですよね(笑)。
ふたりだと、「ちょっと待てよ」と言ってくれる人がいないので(笑)。
「おもろいなー」「おもろいなー」とキャッキャしてて、一晩寝かせて「さすがにどうやろう?」となることはあります(笑)。

Daccoはバンドでもないし、後にも先にもいない感じだと思っているので、あえて外していくことも必要なのかなと思いつつ毎回やっています。

 


――逆に、これは絶対譲れないということはありますか?

YURAサマ:基本的に何事においてもゆるいんで、「やる気が無い」わけではないのですが…。

Lida:あんまりNGっていうのもが自分たちの中でないので。

YURAサマ:もうビックリするくらい「ミーティング」というものをしませんね(笑)。

Lida:たまーにLINEでやるくらいで(笑)。
基本的に二人で決めることなんで話が早いですし。お互いで自然にそうなっていったんですけど。