多くの人が集う東京の玄関『東京駅』に直結しているのが『東京ステーションホテル』。
ちょうど、東京駅丸の内南駅舎ドーム内に位置するのが、東京ステーションホテル直営ショップ『丹波屋』です。
東京駅側のメインエントランス、ホテル内からのサブエントランス、2か所から入店することができる『丹波屋』では、ホテルオリジナルグッズをはじめ、様々なセレクト商品が販売されています。
2020年にオープンしたばかりなので、とっても小奇麗な店内でありながらも、1900年代にタイムスリップした空間になっていて、どこか懐かしさのある雰囲気のある体験型空間を演出した不思議なショップなんです。
■:当日買いは×事前予約が必要
お土産物の人気商品といえば、行列に並んで買ったり、お店の開店直後に買いに行ったりというのがスタンダードですが『丹波屋』の場合はそのいずれにも該当しません。
購入するためには事前予約が必要で、しかも事前予約が2週間前迄には必要だったり、時期によってはもっと入荷が先だったりする場合もあるわけです。
予約自体、予定がなかなかたてられない人にとっては結構ハードルの高い上、ふらっと突然買いに行っても当然売っていないため、ある意味幻化してしまっている印象もあります。
しかしながら、そのハードルの高さを越えてでも、一度は試してほしいのが、今回ご紹介するホテルオリジナルスイーツです。
■:完全予約制のホテルオリジナルスイーツ
そんな完全予約制のホテルオリジナルスイーツとは『TSHフィナンシェボックス』。税込3,500円の商品です。
もうひとつ大きめのサイズ『TSHスイーツセレクション』もありますが、断トツ人気は『TSHフィナンシェボックス』。
赤い箱に駅舎の外観が白でデザインされていて、無地と柄のバランスがスタイリッシュ!
ショッパーは、水引がデザインされた、日本らしいイメージ。水引が赤、ショッパー本体は白になっていて、サイドに丹波屋のデザインが入っています。ショッパーは、1枚から有料です。
ちなみにパッケージに貼っているリボンは、購入時に3色から選ぶことができます。こちらは無料です。
■:『TSHフィナンシェボックス』の中身
箱を開けると、並んでいるのは10個のフィナンシェ。
1個1個個包装になっていて、東京ステーションホテルのロゴと駅舎の外観がプリントされたシルバーカラーのシールが貼られていて、高級感があります。
4種のフレーバーが入っていて、色んな味が楽しめるのですが、特に注目すべきは4種のうちの2種のフレーバー。
東京ステーションホテルのオリジナルフレーバーティーの味が楽しめるんです。
1919年創業、パリの高級紅茶専門店『ベッジュマン&バートン』とのコラボレーションによって生まれた、東京ステーションホテルオリジナルフレーバーティーは、ホテルでしか味わえないフレーバー。
つまりは、ホテルのレストランを利用しなくても、テイクアウトで味わえるんですよ。
『エバーラスティングストーリー』は、紅茶ベースのフレーバーティー。ヤグルマギクの花びらを使用していて、紅茶の風味は控えめ、お花の風味が強めに感じられます。
『タイムレスエレガンス』は、緑茶ベースのフレーバーティー。バラの花びらを使用していて、緑茶の風味が強め、お花の風味は控えめに感じられます。
どちらも見た目に大きな違いはありませんが、味も香りもまったく異なります。
あと2つのフレーバーは『ハニー』と『ショコラ』。どちらもバターの芳醇な香りと旨みの中に、ハチミツとココアの上品な甘さが味わえます。
こちらは各3つずつ入っていて、フレーバーティーは各2つずつ入っています。
1個から予約はできるので、ぜひ事前予約で購入して特別な味を楽しんでみてください。
【店舗情報】丹波屋
東京駅丸の内駅舎 南ドーム1階
営業時間:10時~19時
電話番号:03-5843-2554