物語の冒頭に登場する「あのトーストサンド」が、北海道の食材で完全再現販売! 会場では本とパンを同ブースで販売。当日は朝倉さんの来場も決定!
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)は、北海道・小樽で10月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)の連休期間に開催される、小樽「第3倉庫・食とアートのイベント」にて、9月19日に発売された朝倉かすみさんの新刊『よむよむかたる』が、北海道の素材を活かした人気のベーカリー「boulangerie coron」(ブーランジェリー コロン)とコラボすることを発表しました。
『よむよむかたる』の冒頭シーンに登場する「喫茶シトロン」で人気の3種のサンドイッチ(再現イメージ)
■『よむよむかたる』× 「boulangerie coron」 会場限定 サンドイッチ
道産小麦が香るcoronのパンと北海道食材を組み合わせ。
物語が繰り広げられる「喫茶シトロン」に登場するサンドイッチ3種をイメージした、会場限定オリジナルメニューを開発。
1.トーストサンド~道産ハムチーズ&きゅうり~
2.道産コンビーフとキャベツの全粒粉パンサンド
3.贅コクたまごのサンド~醤油麹風味~
※メニュー内容は変更となる場合がございます。
朝倉かすみさん
■朝倉かすみさんからのメッセージ
「コロンさんのおかげで、『喫茶シトロン』の
トースト3種、食べられます。
なんとまぁ、ありがたき仕合わせ。」
※イベント当日は朝倉さんが来場します。
ミニイベントなどの企画も準備しています。
取材をご希望される方はお問い合わせください。
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「ブーランジェリー コロン」
様々なスタイルで「パンのある生活」をご提案している
boulangerie coron。
くらしに寄り添う「パン」という存在を、
北海道に生きる私たちならではの視点と工夫で発信しています。
http://www.coron-pan.com/
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■第3倉庫竣工100周年記念事業
『KITAUNGA DISTRICTー第3倉庫と次の100年へー』イベントについて
「旧北海製罐(せいかん)第3倉庫」(北海道小樽市港町4−6)は、今年10月で竣工100周年を迎えます。
「第3倉庫」は、小樽運河の完成翌年の1924(大正13)年に建設されました。小樽市指定歴史的建造物にも指定されており、小樽運河とともに小樽の象徴的な建物として長く市民に愛される存在でした。
2020年、老朽化により解体の危機を迎えますが、保存を訴える多くの声に支えられ、2021年12月に小樽市に無償譲渡され、解体を免れました。
その後、施設の活用方法に関して様々な議論を経て、昨年10月に立ち入り禁止だった倉庫内が改修され、約200平方メートル の内部空間および2階バルコニーの一部が使用可能となり、約4000人を超える来場者がありました。
そして、2024年もイベントの開催が決定しました。
「旧北海製罐 第3倉庫」
【イベント概要】
第3倉庫と運河公園で同時にイベントを開催し、期間中は両者を運河クルーズで行き来できるようにすることなどで、小樽最後の歴史的建造物集積地である北運河を周遊していただく社会実験イベントです。第3倉庫をゲートとした北運河エリアの魅力と、今後の可能性をイベントを通じて発信していきます。
日 程:10月12日(土)13日(日)14日(月・祝)
場 所:第3倉庫会場、及び運河公園会場を核とした北運河エリア
時 間:11時-18時(12日・13日)、11時-17時(14日)
A. 第3倉庫会場:食×アート
・100周年を祝う特別なライトアップをメディアアートと共に。
・第3倉庫2階に食関連の店舗が出店。テイクアウトで北運河散策のお供にどうぞ。
・一部バルコニー席を設けたガストロノミーレストラン。上質な空間と料理をお届け致します。
・缶アートのワークショップ。
B. 運河公園会場:北運河マルシェ
・公園内休憩棟において北運河マルシェを開催。物販及び様々な店舗が出店します。
・公園内にキッチンカーが並びます。
・パラソルを使ったチェアリングスポットを複数用意。運河公園に流れるゆったりとした時間をお楽し
み下さい。
・DJイベントを行い、夜は旧日本郵船に映像を投影します。(12・13日 15時~20時、映像投影は18
時~)
C. 水上移動(第3倉庫↔︎運河公園)
・第3倉庫(:00発)と運河公園(:30発)を往復する運河クルーズの臨時便を運航。
※乗船にはイベントチケットが必要です。
D. 第三回 『第3倉庫はMAHDAKAI?』
・北海製罐(株)事務所棟三階講堂にてシンポジウムを開催。(14日18時~20時)
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■イベントの詳細はコチラ
https://otarucreativeplus.org/dai3souko100th/
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■朝倉かすみ『よむよむかたる』(文藝春秋)について
■『よむよむかたる』のあらすじ
物語の舞台は「小樽」。
コロナ禍が明け、『喫茶シトロン』には80代、90代が中心の「坂の途中で本を読む会」の6人のメンバーが集います。課題本を音読し、意味や解釈を語り合う中で、亡くなった息子や小学校の教え子たちとの思い出など、さまざまなエピソードが蘇ってきます……。
小説家という夢に挫折し、『シトロン』の雇われ店長になった主人公の安田は、読書会に立ち会うたびに少しずつ心が揺り動かされていきます。
そして、発足20周年の公開読書会当日を迎えたとき、ある大きな変化が訪れるのでした――。
最後のページを読み終えたとき、読者は必ず小樽の街を訪れたくなり、そして小樽の人たちと触れ合いたくなる、そんな心温まるストーリーです。
■著者プロフィール
朝倉かすみ(あさくら・かすみ)
1960年北海道小樽市生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞し作家デビュー。09年『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞。19年『平場の月』で第32回山本周五郎賞受賞。他の著書に、『ほかに誰がいる』『てらさふ』『満潮』『にぎやかな落日』など多数。
■書誌情報
書 名:『よむよむかたる』
著 者:朝倉かすみ
定 価:1870円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
判 型:四六判・仮フランス装・320ページ
発売日:2024年9月19日
ISBN: 978-4-16-391897-6
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918976
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