スイス人監督による日本舞台のショートフィルム3作品の上映とトークイベント10/26(土)を東京都写真美術館で開催




米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)による、秋の国際短編映画祭では、スイスと日本の国交樹立160周年となる今年、「スイス特集:日本を見つめるスイス」と題し、スイス人監督による、日本を舞台にしたショートフィルム3編の上映と、世界初公開となるドキュメンタリー『ジョハン、炎のダイアローグ』より、外国人で初の刀鍛冶となったスイス人ジョハン・ロイトヴィラーさんと、監督のロマン・ゲラさんを迎えてトークイベントを開催いたします。
https://www.shortshorts.org/2024autumn/event/swiss/

広島発・日本刀に恋して刀鍛冶になったスイス人ジョハンを追うドキュメンタリー『ジョハン、炎のダイアローグ』、江戸時代を舞台に超能力で判明する三角関係をコミカルに描く『晴れて成仏』、雨の降り続く近未来・東京の不思議な物語『TOKYO RAIN』。
「スイスショート特集:日本を見つめるスイス」では、スイス人監督が日本を舞台に描くショートフィルム3作品から魅惑の日本を再発見します。上映後には、特別ゲスト『ジョハン、炎のダイアローグ』より、外国人として初の刀鍛冶職人となったジョハン・ロイトヴィラーさんと、その姿をドキュメンタリー作品で追ったロマン・ゲラ監督が特別登壇。作品の制作背景やジョハンさんの刀鍛冶としての想いをお聞きします。

<上映作品>



『ジョハン、炎のダイアローグ』(Johan, L’epreuve du feu)

スイス人監督ロマン・ゲラによる「Johan, L'epreuve du feu
(ジョハン、炎のダイアローグ)」は、スイス人鍛冶職人の青年
ジョハン・ロイトヴィラーが日本刀鍛冶になるまでの旅を描いた作品。

監督:ロマン・ゲラ / 0:38:00 / スイス / ノンフィクション / 2024




『晴れて成仏』(THIRD WHEEL)

江戸時代。大工の棟梁だった五平は、突然の死後、妻の幸と和解するために幽霊となって戻る。自分が見えないことを知った五平は、かつて馬鹿にしていた弟子で超能力を持つ佐吉を頼る。

Kevin Haefelin / 0:04:00 / スイス /コメディ / 2023




『TOKYO RAIN』

東京を襲う大雨。マサヒロは一人で残業しながら、心配する妻と電話をしている。パソコンでの単調な事務作業が続き、居眠りしてしまうマサヒロ。恐ろしい悪夢を見て目を覚ますと、全てが以前とは変わっているように見える。

Michel Wild & Robert Schneider / 0:12:07 / スイス / ファンタジー / 2021

<登壇ゲスト>



Johan Leutwiler(ジョハン・ロイトヴィラー)
アルプス山脈の真ん中、スイスの南部ヴァレー州のモンテー出身のジョハン・ロイトヴィラーは、17歳の時に日本刀に魅せられて以来、34歳となった現在までその伝統工芸に人生の半分を捧げている。
広島の庄原市で弟子入りし、刀鍛冶を目指し、5年におよぶ修業を経たのち、2024年文化庁の作刀許可を所得。伝統工芸の素晴らしさを伝えるべく、日本の伝統美術にすべてを捧げます。在日スイス大使館が行っているコミュニケーション・プログラム「Vitality.Swiss」のアンバサダーとしても活躍中。




Romain Guelat(ロマン・ゲラ)
スイスのジュラ州で生まれ育つ。1992年にパリ高等映画学校(ESEC)の修了資格を取得。
その後スイス・ジュネーブのRTS(Radio Television Suisseスイス国営ラジオテレビ局)に就職。多数のルポルタージュやドキュメンタリー作品を制作。今日では主に2012年から共同制作者として関わっている番組「Passe-moi les Jumelles 双眼鏡かして」に精力を注ぐ。1994年からはモントルージャズフェスティバルのライヴを多数プロデュースし、スイス生まれの音楽グループ(カルーゼルやザ・ヤング・ゴッズ)、そして国際的な音楽グループ(ミューズなど)のビデオクリップやライヴも手がけている。日本には1997年に初来日し、そのことが現在まで絶え間なく続く、写真やルポルタージュなど多岐にわたる、彼の日本関連作品制作意欲へのきっかけとなる。これまでに芸者、相撲、日本の電車などをを手がけた。

■日時:2024年10月26日(土)13:30 ~15:00
■会場: 東京都写真美術館ホール     
■登壇者:ジョハン・ロイトヴィラ―(刀鍛冶)、ロマン・ゲラ(映画監督)
■チケット:無料ですがご予約下さい。 https://shortshorts2024autum1026.peatix.com                                    


SSFF & ASIA 2024 秋の国際短編映画祭 概要



■期日および会場:
<オンライン会場>
・オンライン・グランドシアター 9月26日(木)~11月7日(木)
・ オンラインサテライト会場:ブリリア ショートショートシアター オンライン 9月18日(水)~6週に渡りSSFF & ASIA 2024セレクションを配信   
    
<上映・イベント会場> 
赤坂インターシティ コンファレンス 10月17日(木)/ユーロライブ 10月22日(火)~24日(木)/東京都写真美術館ホール 10月25日(金)~26日(土)/ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 10月27日(日)


サテライト会場 : 東京ミッドタウン日比谷 日比谷シネマフェスティバル 10月11日(金)~27日(日)
                     
※プログラムにより上映開始時間が異なります。ウェブサイトにてご確認ください。
 
■チケット: 9月26日(木)よりチケット予約・販売開始 ※一部10月1日発売
【無料】
・東京都写真美術館ホールでの上映、イベント 
・MILBONイベント、東京都セミナー
・日比谷シネマフェスティバルでの上映
・ブリリア ショートショートシアター オンラインでの配信

【オンライン会場】 国内:2000円 / 海外:12USD

【上映会場 前売り】
一般 1,500円 ※ペア割あり  学生/シニア(60歳以上)/ 障がい者割引 1,200円 未就学児(小学生未満) 無料

【上映会場 当日券】
一般 1,800円 学生 /シニア(60歳以上)/ 障がい者割引 1,500円 未就学児(小学生未満) 無料

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア



米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を
「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。
 また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に
 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として
映画祭を開催しています。
 2018年には、映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in
ハリウッド」が行われ、2019年の映画祭より、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
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