北海道厚沢部町、岐阜県美濃市に続き、留学×ハード整備で地域に好循環創出へ




1-2週間家族で地域に滞在するこども主役の暮らし体験「保育園留学」と、地域・自治体のパートナーとなる事業スタジオ「こどもと地域の未来総研」を運営する株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、建築デザイン・不動産プロデュースを統合的に行う保育園留学/未来総研の「まちづくりスタジオ」の事例として、留学専用の子育て家族向け中期滞在施設「保育園留学の寮」を9月30日に山形県庄内町でオープンしました。本事例は北海道厚沢部町、岐阜県美濃市に続き、全国3地域目となります。地域に保育園留学で人を呼び込みながら、空き家/遊休不動産の再活用または新築で、子育て家族の中期滞在向けに施設を整備して滞在体験を最大化。シームレスな移住者向け住宅(売買/賃貸)としての活用も視野に、今後、地域の不動産オーナー・事業者・自治体パートナーを募集します。

▼保育園留学/こどもと地域の未来総研 まちづくりスタジオ ページ
https://kitchhike.jp/estate

保育園留学とは
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに掲げるキッチハイクは、1~2週間こどもが保育園にのびのび通えて、親は働きながら多様な地域に家族で滞在できる、こども主役の暮らし体験「保育園留学」を展開しています。こどもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。ご家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。2021年より北海道厚沢部町から開始し、留学先は全国40地域以上に拡大。大人こども合わせて約3,500人以上・1,000家族が利用、リピート希望率は99%となっています。(2024/10月現在)。
▼保育園留学 HP
https://hoikuen-ryugaku.com/
(※ 1) 「保育園留学」は、株式会社キッチハイクの商標です。

まちづくりスタジオの特徴
保育園留学を行う地域では、宿泊環境ニーズ・移住関心が高まる一方、子育て家族が使いやすい中長期の宿泊施設や移住可能物件が不足する状況が生じてきています。他方地域での空き家/遊休不動産の課題は深刻化しています。そこで保育園留学・こどもと地域の未来総研の「まちづくりスタジオ」は保育園留学と連動した、統合的な地域の建築デザイン・不動産プロデュースを実施。子育て家族が暮らしやすい、体験価値を最大化する滞在施設、シームレスな移住者向け住宅(売買/賃貸)など長期的に活用される物件開発を行っています。留学とあわせたハード整備を通じ、地域に持続的な好循環を創出。こども中心のまちづくりへ貢献します。

事例1)北海道厚沢部町
保育園留学の発祥地でもある北海道厚沢部では、町と連携し、未就学児に特化した「こども主義」な留学専用の滞在施設「保育園留学の寮」2棟を24年6月にオープン。都市生活では味わえない「こどもの創造性と大人の常識をはばたかせる家 」というコンセプトで、こどもサイズの洗面台設置や、保育士の安全監修、ベビー用品の完備など「こども主義」にこだわった家を設計。25年5月には新たに敷地内に追加2棟がオープン予定となり、合計4棟となる予定です。








事例2)岐阜県美濃市
岐阜県美濃市では、美濃市を拠点に東海エリアの古民家調査・保存/再生・まちづくりを手掛ける一般社団法人インクと共同で、古民家を改装した「保育園留学の寮」を24年7月にオープン。うだつの上がるまちならではの伝統的な趣を残しながら、保育園留学の子育て家族が1~2週間の中期滞在がしやすい空間にリノベーション。宿泊稼働状況は高稼働率を誇っており、地域の保育園留学の増加にも寄与しています。








事例3)山形県庄内町
今回新たに保育園留学の寮としてオープンした山形県庄内町は、地域を盛り上げたい不動産オーナーと連携。サブリース物件をリノベーションし、保育園留学の子育て家族が1~2週間の中期滞在がしやすい施設整備を実施。庄内町への留学拡大を目指しています。










事業担当コメント


保育園留学・こどもと地域の未来総研 まちづくりスタジオ
事業責任者 / 一級建築士 山田敬太
保育園留学/未来総研の「まちづくりスタジオ」では、保育園留学プログラムを起点とした環境デザインでまちの未来をつくっています。ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ一緒に取り組んでいければと思いますので、お気軽にご相談ください。



プロフィール
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。一級建築士。建築設計事務所で設計管理業務を経験。その後、環境色彩設計事務所クリマで都市景観デザイン、集合住宅の改修デザイン、地域のまちづくりプロジェクトに従事。その後、不動産ベンチャー企業において、ファンドを活用した遊休不動産再生事業に関わる。2023年7月からキッチハイクにジョイン。保育園留学に関連する建築・不動産領域の事業リードを行う。

▼事業担当 山田note記事
「なぜ建築キャリアの僕が「保育園留学」のスタートアップに飛び込むか。建築の力を地域とこどもの未来のために使う挑戦」
https://note.com/kitchhike/n/nf8c5a2e112f9
お問い合わせ
地域自治体・物件オーナー・宿泊事業者・保育施設運営者さまへ
保育園留学およびまちづくりスタジオの不動産・宿泊・まちづくり領域にご関心のある方はお気軽にお問合せください。不動産を貸し出しを検討している物件所有者さま、宿泊事業の運営を行いたい地元宿泊施設の運営事業者さま、保育施設運営者さま、移住者向けの住宅施設の整備を検討中の自治体さまからのご相談も受け付けております。

▼お問い合わせフォーム
https://kitchhike.jp/contact

保育園留学のまちづくりスタジオでは、一緒に働く仲間を募集しています
保育園留学を起点にした建築デザイン、不動産プロデュース、宿泊事業運営、まちづくりを行う仲間を募集しています。詳しくは事業担当山田敬太のnote記事、採用情報を御覧ください。

▼採用情報
https://kitchhike.jp/recruit
株式会社キッチハイク会社概要
株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに、関係人口経済圏を創出・拡大する地域創生事業を展開しています。
1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」は人気育児雑誌が選ぶ2023年の日本の子育てトレンド「第16回 ペアレンティングアワード」、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例、内閣府「2023年度地方創生テレワークアワード・地域課題解決プロジェクト参画部門」、国土交通省「令和5年度地域づくり表彰」国土交通大臣賞(最高賞)など多数受賞。

本 社 :東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也(内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市 専門家)
設 立 :2012年12月
HP  :https://kitchhike.jp/

事業一覧
◎1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」:https://hoikuen-ryugaku.com/
◎地域・自治体のパートナーとして、こどもと地域の未来を創造する事業スタジオ「こどもと地域の未来総研」:https://kitchhike.jp/studio
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