~生活路線で自動運転EVバスの運行を開始し、2025年度中の「レベル4」許認可を目指す~
豊見城市(市長:徳元 次人)、第一交通産業株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:田中 亮一郎、以下「第一交通」)、株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)、株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:加藤 真平、以下「ティアフォー」)、日本電気株式会社(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO:森田 隆之、以下「NEC」)の5者は、本日より豊見城市内で自動運転EVバスの運行を開始しました。自動運転EVバスは、豊見城市の生活路線である豊見城市内一周線(105番)の約半分の区間を対象に2024年11月1日(金)まで運行します。
また、10月7日(月)に「イーアス沖縄豊崎」において自動運転EVバスの出発セレモニー及びテープカットを行い、多くのご来賓や関係者で試乗会を実施しました。
豊見城市内を走行する自動運転EVバスの様子
テープカットの様子 (左から) 伊志嶺友浩 沖縄総合事務局運輸部車両安全課長、近藤洋祐 電脳交通社長、井手伸博 NEC Corporate SVP、徳元次人 豊見城市長、田中亮一郎 第一交通社長、藤居祐輔 ティアフォー Vice President、加賀谷陽平 沖縄県企画部企画振興統括監
NECが開発する運行管理画面
NECが開発する遠隔監視画面
1.自動運転EVバスの運行について
今回の取り組みは、豊見城市の生活路線である105番線(全長28.2km、2024年度4月~8月の間利用者実績平均約7,000人)の一部を実証ルートとし、半分の距離にあたる約11.7kmを自動運転車両での運行ルートとしています。2025年度には一部区間で「レベル4」の許認可を取得し、自動運転EVバス運行の開始を目指します。
また、10月19日・20日には豊見城市で開催される「とみぐすく祭・産業フェスタ(毎年約6.5万人が訪問)」でも市民・県民や観光客を対象とする無料試乗会を開催する予定です。
2.運行の情報・概要
実証期間:2024年10月8日(火)から2024年11月1日(金)
走行速度:最高35km/h
運賃:実証期間のため無料(予約不要)
運行業務受託者:株式会社琉球バス交通(第一交通産業グループ)
走行ルート:商業施設である「イーアス沖縄豊崎」からスタートし、以下のルートを反時計まわりで運行予定。
バス停:計25駅を予定し、イーアス沖縄豊崎と道の駅豊崎は敷地内を運行。
運行本数:平日・休日共に、1日4便の運行を予定。
注:一部区間に手動走行を含む
<参考情報>
・NECの自動運転モビリティサービスのご紹介
https://jpn.nec.com/manufacture/jidousya/mobilityservice/index.html
<本件に関するお客様からの問合せ先>
豊見城市
都市計画部 都市計画課 交通政策班
Tel: 098-850-5332
e-mail: koutsuseisaku-g@city.tomigusuku.lg.jp
第一交通
交通事業統括本部 MaaS推進室 古賀・張
Tel: 093-511-8850
電脳交通
Public Relations Team
e-mail:pr@dennokotsu.jp
ティアフォー
広報担当
e-mail: pr@tier4.jp
NEC
モビリティソリューション統括部 SDVサービスグループ
e-mail: mobi-service@ebu.jp.nec.com
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