入門科目の修了者は約12,000名。AIを活用できる人材育成を全学的に推進




武蔵野大学(東京都江東区)の「副専攻(AI活用エキスパートコース)」(以下:AI副専攻)が、新たに文部科学省が推進する数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)に認定されました。
本認定制度は、学生の数理・データサイエンス・AIに関する大学などの教育機関が提供する正規課程の教育プログラムで、一定の要件を満たした優れた内容を持つものを文部科省が認定する制度です。本学はこれまで、AI副専攻の入門科目(「データサイエンス基礎」と「人工知能基礎」)で同制度の「リテラシーレベル」の認定を受けており、修了者は累計で約12,000名※に達しています。 ※入門科目は1年次必修(データサイエンス学科を除く) 2024年10月現在
昨年度、AI副専攻の受講生1期生が全18科目のコースを全て修了したことで、今回、コース全体が「応用基礎レベル」に認定されました。なお、本学はAI・データサイエンスを専門で学ぶデータサイエンス学科でも、同制度で応用基礎レベルの認定を受けています。引き続きこれからのAI時代を担っていくための人材輩出に力を入れていきます。

【本件の内容】
■副専攻「AI活用エキスパートコース」について



武蔵野大学では、2021年度より、AIが日常生活に浸透した時代に活躍できる人材を輩出するためにAI副専攻を開設しました。副専攻とは、所属する学部学科の学び(主専攻)と並行して別の専門科目を体系的に学ぶことのできる制度です。AI副専攻は18科目から構成され、理系文系に関係なく、AIを活用するための知識とスキルを学べるように設計されています。

■副専攻「AI活用エキスパートコース」の特長


武蔵野大学のAI副専攻の特長は、AIエンジニアを養成することではなく、AIツールやサービスを活用した企画、業務改善を行うことのできる人材の輩出にあります。そのため、プログラミングやデータサイエンスのスキルに加えて、論理思考や業務課題の解決、ユーザ視点でのサービス設計に重点を置き、AI活用のプロジェクト推進ができる実践力の修得を図ります。




【武蔵野大学について】

武蔵野大学 有明キャンパス
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/



【関連リンク】
■武蔵野大学 AI副専攻 成果発表 修了式(2023):
 


■副専攻「AI活用エキスパートコース」:https://www.musashino-u.ac.jp/guide/facility/MUSIC_center/submajor_aiexpert.html
■Musashino University Smart Intelligence Center (MUSIC):https://www.musashino-u.ac.jp/guide/facility/MUSIC_center/
■武蔵野INITIAL:https://www.musashino-u.ac.jp/academics/basic/initial.html
■文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」についてhttps://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/00001.htm
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