~埼玉県と協力し、安全にエスカレーターに乗れる社会を目指す~

 文京学院大学(学長:福井勉)は、埼玉県とともに10月29日(火)に実施するふじみ野駅での「エスカレーターの安全利用街頭キャンペーン」に本学学生が参加することをお知らせします。これは、2021年10月に施行された「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」の認知拡大と、安全なエスカレーター利用の促進を目的とするものです。


「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」(2021年10月1日施行)について


 「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」は、全国初の「エスカレーターを歩かない条例」として、埼玉県議2021年2月定例会において成立し、2021年10月1日から施行されました。これは、エスカレーターでの事故防止のため、利用者には立ち止まって安全にエスカレーターに乗ること、また、利用者だけでなく、事業者にも安全利用の周知徹底を求める内容となっています。
埼玉県公式HP:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0310/escalator/escalator.html

「エスカレーターの安全利用街頭キャンペーン」について



 条例施行から3年が過ぎましたが、本条例が定めている「エスカレーターの利用者は立ち止まった状態で利用しなければならない」という趣旨が広まらず、エスカレーターの左右両側に立ち止まって利用することを社会に広める必要があります。埼玉県は本年9月10日の所沢駅を皮切りに、埼玉県内の主要駅周辺で、エスカレーター利用者に向けた呼び掛けを、今年も実施しています。10月29日(火)に予定している東武東上線「ふじみ野」駅での呼び掛けには、埼玉県職員、関係者の皆様と共に、本学学生も参加します。先日行われた、9月26日のJR 浦和駅での呼び掛けにも、本学学生9名と教職員3名が参加しました。
 本学は、2017年から「ビジュアルデザインを用いた行動変容アプローチ」をテーマに、当時、マーケティング戦略研究を行っていた経営学部新田都志子教授ゼミにて、「手すりにつかまろう」「立ち止まって乗ろう」「2列で乗車しよう」「ジグザグ乗り」と、段階的に社会の意識を変え安全にエスカレーターを利用できる乗り方を提案し、注目を集めてきました。今後も、本キャンペーンを通し、一人でも多くの方が安全にエスカレーターに乗れる社会になるよう呼び掛けをしていきたいと考えます。

10月29日(火)「ふじみ野」駅での「エスカレーターの安全利用街頭キャンペーン」概要



1 趣旨
  条例施行(2021年10月1日)3周年に合わせ、主要駅周辺で、関係者と
  連携し、左右両側に立ち止まっての利用を呼び掛け。

2 日時
  令和6年10月29日(火) 8時00分~8時20分 東武東上線「ふじみ野」駅
  ※10月29日は、大野元裕知事はご参加されません。

3 当日参加予定者
  埼玉県、県議会議員、富士見市、東武鉄道、日本生命、文京学院大学(学生2名・教職員5名予定)


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