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 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第2話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を描く恋愛ドラマ。


 神崎美羽(松本)は妊娠していることが発覚したが、DNA鑑定の結果、夫の神崎宏樹(田中圭)の子ではなく、冬月稜(深澤辰哉)の子であったと判明する。しかし美羽は、冬月がアフリカで大規模テロの犠牲者になったというニュースを見て覚悟を決め、「あなたの子よ」と宏樹に伝えた。


 アフリカの医療施設では、遺体と化した日本人の遺品が冬月の物と分かり、水木莉紗(さとうほなみ)が放心状態になっていた。


 宏樹は子どものことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう宏樹。そんな自分との間にできた子どもに対して、これからうまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、自分はどのように美羽と生まれてくる子どもと接していくべきなのかを深く考えるのだった…。


 放送終了後、SNS上には、「美羽が苦しくなっていくのが目に見えて分かる。先の展開にゾクゾクする」「宏樹は会社で後輩をかばったり、いいリーダーなのに影で悪口を言われたり、めちゃくちゃモラハラされていて同情した」「宏樹は会社でも美羽に対しても、不器用過ぎるから幸せになってほしい」「喫茶店のマスター役の北村一輝が1番の癒やしだった」などのコメントが投稿された。


 また、美羽が産んだ赤ちゃんを宏樹が抱いて号泣するシーンについて、「宏樹のいろいろな感情が伝わってきて苦しくなった」「子どものことをいつか知るかもしれない宏樹の気持ち考えたらえぐられる思い」「宏樹の号泣で涙。宏樹にとっても宝物なんだよ」「子どもを抱いてあんなに泣かれたら、冬月くんとどっちを応援したらいいのか分からなくなる」「宏樹のことを憎めない。赤ちゃんを見て号泣するのは反則ですよ」といった感想が寄せられた。