11月1日から正規代理店として販売開始
エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀慎二)は、イタリア・モンタルチーノの「ラ・セレーナ」と「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」の2ブランド計6品目のワインを、日本における正規代理店として11月1日からワインショップ・エノテカおよびエノテカ・オンラインで販売開始します。「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」は今回が日本初入荷です。
新たに取り扱いを開始する両ブランドが生産するブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、トスカーナ州を代表する高級赤ワインで、20世紀後半から世界的な名声を確立しています。トスカーナ州において、唯一サンジョヴェーゼ・グロッソ100%でつくられています。ブドウ品種の個性を生かしつつ、畑ごとのテロワールを反映した味わいが特長で、近年では区画ごとの味わいを追求する生産者が増えています。
今回「ラ・セレーナ」と「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」の2生産者を新たに取り扱うことで、当社のブルネッロ・ディ・モンタルチーノの取扱数は合計18生産者となりました。当社は、優美で複雑な味わいを生み出すブルネッロ・ディ・モンタルチーノの品ぞろえをさらに強化することで、ワインラヴァーのお客さまに多様な選択肢を提供し、豊かなワインライフを提案します。
■「ラ・セレーナ」
「ラ・セレーナ」は1933年にイタリア・トスカーナ州モンタルチーノで創業した家族経営のワイナリーです。現在は3代目のアンドレア・マンテンゴリ氏が運営しています。「ブドウ畑と調和し、必要な時だけサポートする」という哲学のもと、環境に配慮した有機農法を採用し、ブドウ本来のポテンシャルを活かしたワイン造りを実践しています。2013年にはユーロリーフのオーガニック認証を取得しました。
畑はモンタルチーノ東部ラ・クローチェ地区の著名な生産者が点在するエリアに位置しています。醸造には大樽のみを使用し、ヴィンテージごとに熟成期間を見極めながら、ブドウの個性とその年ごとの特長を最大限に生かしています。醸造コンサルタントは、イタリアの著名な醸造家パオロ・カチョルニャ氏が担当しています。
同ワイナリーのワインは、若いうちから楽しめる濃密な味わいが魅力で、ワイン評論家のアントニオ・ガッローニ氏から「リッチで力強く、個性あふれるワイン」と称賛され、各ワイン評価誌でも高評価を度々獲得しています。
『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ ジェミニ』
濃密で熟成のポテンシャルに秀でたフラッグシップ・キュヴェです。標高400mに位置し、凝灰岩、粘土、砂、ガレストロ※の混合土壌のブドウから造られています。
※:石灰質を帯びた粘土の瓦礫土壌で、イタリアのワインに適した土壌のひとつ
■「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」
「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」は、2011年にイタリア・トスカーナ州モンタルチーノで設立されたワイナリーです。オーナーのシルヴィア・バタッツィ氏は、夫と共に「ピアンコルネッロ」というワイナリーを経営していましたが、自身のワイナリーを持つという夢を実現するため、「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」を立ち上げました。
約3haの自社畑はモンタルチーノ北部のモントゾーリ地区近く、標高300mの冷涼なエリアに位置しており、この気候がワインにフレッシュさをもたらします。ブドウは有機栽培で育てられ、化学肥料や農薬を使わない自然な方法が果実の風味を凝縮させ、ワインにより豊かな味わいをもたらします。ワイン造りでは野生酵母を使用し、土地由来の風味と個性を引き立たせています。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの伝統を尊重し、自然環境との調和を重視した哲学がワインに反映されています。
「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」のワインは華やかでチャーミングな味わいのエレガントなスタイルが特長です。ワイナリー名はチェリーの一種である「ヴィッショーロ」に由来し、ラベルにもそのチェリーが描かれています。現地のワインショップでも、地域に愛される隠れた名生産者として高く評価されています。
『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』
鮮烈なチェリーの香りとシルキーなタンニン、洗練された味わいが魅力的なフラッグシップ・キュヴェです。新樽比率20%のスラヴァニアンオーク大樽で2年間熟成した後、コンクリートタンクで1年間、ボトリング後に6カ月間熟成して仕立てられました。
ワインショップ・エノテカとエノテカ・オンラインのみで販売します
■エノテカ・オンラインの特集ページはこちら
「ラ・セレーナ」 https://www.enoteca.co.jp/producer/detail/2577
「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」 https://www.enoteca.co.jp/producer/detail/2578
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