~“農と食と歴史”を感じて誰もが楽しめる一日~

大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)は、大学と関連団体、学生が運営するイベントとして2024年11月9日(土)に『第4回種子地蔵縁日(たねじぞうえんにち)』を開催します。 このイベントは、本学の南門広場にある「種子地蔵※1」にちなんで2022年に初開催され、前身の「中山道種子屋街道さんぽ市」から数えると今年で4回目の開催となります。 社会・地域貢献に関する科目「すがもプロジェクト※2」を履修している学生が企画に参加し、伝統野菜を通して、“農と食と歴史”を感じるマーケットやワークショップ、クイズやスタンプラリーなどを予定しており、「種子屋通り※3としての巣鴨」の歴史や文化の認知向上を目指します。


※1…地域創生の実現や、学生の成長を祈る思いを込めて2022年5月に本学南門広場に建立しました。
※2…学生と教職員が、学内の屋上や建物裏などのデッドスペースを利用した「キャンパス農園」や、伝統野菜を「育て、食べる」ことを通した巣鴨の地域コミュニティーを育む活動をおこなっています。
※3…種子屋通り(たねやどおり)…江戸時代から戦前まで、旧中山道を巣鴨から北上した所から滝野川三軒家(現:北区滝野川六丁目)の間は「種子屋通り」と呼ばれるほどたくさんの種苗問屋や販売店が立ち並ぶ街でした。「滝野川ゴボウ」や「滝野川ニンジン」など地域の名を冠した多くの伝統野菜の品種がありましたが、時代の移り変わりの中で種苗店は減少し、種子屋通りとしての歴史は忘れられつつあります。




【本件のポイント】
大正大学では2024年11月9日(土)に『第4回種子地蔵縁日』を開催します

本学の「種子地蔵」にちなんで開催されているイベントで、社会・地域貢献に関する科目「すがもプロジェクト」を履修している学生が企画に参加しています

“農と食と歴史”を感じるマーケットやワークショップ、クイズやスタンプラリーなどを予定しており、「種子屋通りとしての巣鴨」の歴史や文化の認知復活を目指します






本学の位置する巣鴨の地は、江戸時代から戦前までの間、旧中山道を巣鴨から北上した所から滝野川三軒家(現:北区滝野川六丁目)の間が「種子屋通り」と呼ばれるほどの種苗販売街だった歴史があります。   
本学では全学的に、伝統野菜を通した交流や教育の他、観光資源としての活用にも取り組んでおり、その一環で2022年に「種子地蔵」を建立しました。
2024年度の当イベントは、トキハソース株式会社の“滝野川やきそば”を始め、地域に関連する屋台が出店します。その他、学生による御朱印浄書や写仏・写経・腕輪念珠作成体験など、仏教系大学ならではのイベントも盛りだくさんです。
当日は、「第32回すがも中山道菊まつり」「能登復興支援あさ市」「にぎやかな図書館祭2024」も同時開催しており、14時からは「菊まつり特別法要」を行います。
幅広い世代にお楽しみいただける内容です。皆様ぜひお立ち寄りください。

■イベント詳細 種子地蔵縁日  
日 時:2024年11月9日(土) 10:30~15:00(小雨決行)
※菊まつり特別法要は14:00~15:00
会 場:大正大学 巣鴨キャンパス(〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
主 催:大正大学 
協 力:株式会社日本農林社 トキハソース株式会社、妙法湯
イベントの問合せ先:03-3918-7311(代表)

開催・出展予定のプログラム・ブース一覧 ※当日の天候により内容を変更する場合があります
・種子屋通りクイズ      ・御朱印浄書  
・祈りのまちスタンプラリー  ・キャンパス農園ツアー&ワークショップ   
・バスボムワークショップ   ・太鼓部演奏、体験  
・鴨台盆踊り体験、パネル展示 ・写仏、写経、腕輪念珠作成ワークショップ            
・販売ブース
(江戸東京野菜/りんご飴/滝野川やきそば/八丈島特産物の種/ポップコーン/能登地方物産販売)  
・江戸東京野菜の種の配布 ※アンケート回答者のみ。先着300名(株式会社日本農林社 協力)
・特製ティラミス配布 ※「祈りのまちスタンプラリー」参加者のみ。先着100名(鴨台食堂 監修)

<参考>同日開催イベント 
・第32回すがも中山道菊まつり:https://www.tais.ac.jp/guide/latest_news/20241025/89593/ 
・能登復興支援あさ市:https://www.tais.ac.jp/guide/latest_news/20240926/88984/ 
・にぎやかな図書館祭2024: https://www.tais.ac.jp/guide/latest_news/20240830/88668/ 


◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。
公式HP:https://www.tais.ac.jp/

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