施設名称に込めた思いや活動方針を初公開

 一般財団法人JR東日本文化創造財団は、2024年10月30日(水)の「TAKANAWA GATEWAY CITY」まちびらき150日前記者発表会にて、「TAKANAWA GATEWAY CITY」のまちづくりのプロジェクトとして、2026年春に開館予定の複合文化施設の名称を「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」(モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)に決定したことを発表いたしました。当財団MoN Takanawa: The Museum of Narratives 開館準備室 室長内田まほろが登壇し、名称に込めた思いや活動方針、プログラムの方針について語りました。



■「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」の名称に込めた思い・プログラムの方針

 MoN Takanawa: The Museum of Narrativesは、「100年先へ文化をつなぐ」をミッションとしています。それぞれのキーワードは、「Mon:境界を越える」「Museum:知をつなぐ」「Narratives:物語を生み出す」を意味し、『あらゆる境界を越え、伝統と未来をつなぎ、物語を生み出し続ける』という思いが込められています。
 登壇した内田まほろは、「半年に一度設定するテーマに沿ってさまざまなプログラムを展開し、分野横断的な文化体験を提供します。主にコンテンツの発表を目的としたプログラムスペースのほか、来館者がくつろいだり、自ら楽しみを見出したりできるパブリックスペースを整備します。デジタルで記録することにより、ライブ・パフォーマンスや展覧会のデータを収集・保存し、コレクション化を推進。鉄道ネットワークや海外連携を活用し、地域や国際交流の架け橋として、伝統文化の継承と新たな価値創造も目指します。」と語りました。

※施設の詳細については下記をご確認ください。
プレスリリース(2024年10月30日付):https://dl.nxlk.jp/fb5cfa6d-2e81-4ba0-bcfe-a9e7ab96de82

■施設概要
名称:MoN Takanawa: The Museum of Narratives
事業者:一般財団法人JR東日本文化創造財団
敷地面積:7,977.31 平方メートル
延床面積:28,952.55 平方メートル
高さ:44.98m
階数:地上 6 階・地下 3 階
設計者:品川開発プロジェクト(第I期)設計共同企業体
デザイナー:外装デザインアーキテクト/隈研吾建築都市設計事務所
開館:2026年春(予定)

■内田まほろプロフィール


一般財団法人JR東日本文化創造財団
MoN Takanawa: The Museum of Narratives 開館準備室 室長
大阪・関西万博 テーマ事業シグネチャーパビリオン
「いのちの未来」企画統括

2002-2020年日本科学未来館で、科学とアートやデザインを融合した数多くの企画展、常設展の開発に従事する傍ら、Barbican Centreやグッドデザイン賞等、国内外でゲストキュレーターや委員を務める。





■一般財団法人JR東日本文化創造財団について
 当財団は、JR東日本が開発をすすめる「TAKANAWA GATEWAY CITY」の複合文化施設の企画運営を通して、日本の文化創造に貢献するための組織として2022年4月1日に設立されました。
 「100年先へ文化をつなぐ」というミッションのもと、技術のイノベーションの地から、100年先の未来に向けて、時空を越え、専門分野を越え、あらゆるボーダーを越え、伝統と未来をつなぐ文化を生み出し続ける場を目指します。

ウェブサイト:https://www.jreast-ci.or.jp/
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