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 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第3話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を描く恋愛ドラマ。


 神崎美羽(松本)の赤ちゃんが元気な産声をあげて生まれた。神崎宏樹(田中圭)は、その子を抱いた瞬間、自然と涙が溢れてしまう。美羽にはその涙の理由が分からなかった。父親になる自信がなかった宏樹自身も、その溢れ出た感情に困惑し、行き場をなくした気持ちを喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に相談するのだった。


 美羽は、親友・小森真琴(恒松祐里)のアドバイスと、自身の名前を父親につけてもらった思い出から、宏樹に子どもの名前を付けてほしいとお願いする。そして冬月ではなく、宏樹の子どもとして、これから育てる決意をするのだった。


 放送終了後、SNS上には、「赤ちゃんの名前の由来がすてきだと思ったけれど、あのしおりを見て名付けたと分かって鳥肌が止まらなかった」「胸が締め付けられた。ずっとうそを付いて生きていくのは自分だったら耐えられない」「田中圭の巻き返しがすごい。宏樹を田中圭が演じることによって、1話のモラハラ夫も仕事が大変なんだな…と感じたし、3話では親ばかがかわいい、このまま幸せになってほしいと思ってしまった」などの感想が投稿された。


 ラストでは、冬月稜(深澤辰哉)への思いを封印するために立ち寄った図書館で、美羽は帰国した冬月に再会してしまう。すると、冬月は思わず美羽を抱きしめるのだった。


 この展開に、視聴者は「冬月くん帰って来ないでー。つら過ぎて無理」「田中圭推しとしては、やっとパパになろうと思えたのに、冬月くん乱さないでって気持ち」「ラストは『冬月だめだ! アフリカに今すぐ帰るんだ』と絶叫した」「最後に冬月くんが出てきた瞬間に、あ~あと言ってしまった」といった声や、「冬月くんも、やっと生きて日本に帰って来られたのだから、美羽のことを諦めきれないよね」といったコメントが寄せられた。


「わたしの宝物」第3話はTVerにて無料配信中。