~有能な外国人材を発掘!KANSAI’s Got Talent 2024を初開催~
このたび関西大学、千葉大学、東北大学の3つの大学が連携する「JIGE(ジェイ・アイ・ジー・イー)」は、留学生が企業に与えられた課題に挑み、解決策についてポスターで発表する「KANSAI’s Got Talent 2024」を11月11日(月)に関西大学梅田キャンパスで開催します。3大学が合同で実施する、初めての開催となります。
【本件のポイント】
・関西大学、千葉大学、東北大学の3校で連携。留学生が企業課題に挑み、解決策を提案
・14チーム中3チームが会場で発表、主に日本語で企業人を前にポスターセッションを実施
・企業と留学生の双方向理解を促進し、多様性を活かしたイノベーションを目指す
当日は「グローバルな視点で挑む現代日本の課題:外国人留学生と共に紡ぐ、多様性を活かした革新」をテーマにパネルセッションが開かれます。川上悟史氏(経済産業省イノベーション・環境局、大学連携推進室長)、佐藤邦明氏(文部省高等教育局参事官<国際担当>)、小林利典氏(大阪中小企業投資育成株式会社代表取締役社長)がパネリストとなり、ファシリテーターを池田佳子氏(関西大学国際部教授)が務めます。そのあと留学生で作る14チームのうち、3チームが会場で発表。全チームによるポスターセッションは、企業人と留学生が交流する場となります。
今回の取り組みは、JIGEが推進する「リモートインターンシップ」の一環で、外国人留学生が企業の課題解決に挑む初の実践の場となります。リモートインターンシップでは、留学生がオンラインによる企業とのやりとりを通じて課題解決に取り組みます。日本企業の実務を体験しながら、異なる視点を活かして解決策を提案することができ、留学生のキャリア形成支援に繋がります。今回のイベントは、留学生が日本企業をより理解するとともに、日本企業側も外国人留学生への理解を深める双方向の交流促進を目指しています。
企業課題は協力企業から提供され、留学生たちはその課題をテーマに、独自の視点から解決策を提案します。プレゼンテーションは主に日本語で行われ、留学生の日本語能力や企業理解を深める機会にもなっています。さらに、この交流をきっかけに企業からの採用オファーやインターンシップの機会が生まれ、企業が外国人材の受け入れに対してより前向きな姿勢を持つことが期待されます。多様性を生かしたイノベーションが生まれることも大いに望まれます。
関西大学をはじめJIGE事業に関わる大学では、外国人留学生のキャリア形成支援をさらに推進し、産業界との連携を通じて、多様性を活かした新しい人材育成モデルの構築を目指しています。
■ JIGE(ジェイ・アイ・ジー・イー)について
JIGE(Japan hub for Innovative Global Education)は、関西大学、千葉大学、東北大学が連携して推進する教育プロジェクト。文科省「大学の世界展開力強化事業」として、バーチャル交流やインタラクティブ学習モジュールを活用し、国内外の高校生から専門家までを対象に、キャリア開発と高等教育の機会を提供している。
【JIGEウェブサイト】
https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/JIGE/
■ イベント概要
【開催日】 2024年11月11日(月)16:00~19:00 <受付開始15:30>
【場 所】 関西大学梅田キャンパス 8階
【内 容】
16:00 開会挨拶 関西大学学長 高橋 智幸
16:10 パネルセッション
「グローバルな視点で挑む現代日本の課題:外国人留学生と共に紡ぐ、多様性を活かした革新」
<パネリスト>
・経済産業省イノベーション・環境局 大学連携推進室長 川上 悟史氏
・文部科学省高等教育局参事官(国際担当)佐藤 邦明氏
・大阪中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長 小林 利典氏
<ファシリテーター>
・関西大学国際部 教授 池田 佳子
16:50 参加企業紹介・感謝状贈呈
17:00 学生発表
17:45 ポスターセッション
18:25 全体講評・閉会挨拶
18:30 閉会
※閉会後、留学生との交流会を実施します。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No42.pdf
▼メディア関連の方▼
※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。
▼本件に関する問い合わせ先▼
総合企画室 広報課
伊地知、小林、明原
住所: 大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL: 06-6368-1937
FAX: 06-6368-1266
E-mail: kouhou@ml.kandai.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事