超レアな30年前のガンダムゲームも展示!
ザク工場の向かいは、歴代のガンダム関連のおもちゃやゲームなどが飾られた展示コーナー。ガンプラだけでなく、めんこや1980年代に発売された液晶ゲームなど、初めて目にするアイテムも多々。
今では懐かしい、モビルスーツ形の消しゴムもありました。
ファミコンのゲームの前に発売されていた『GUNDAM SPASE COMBAT 3in1』(写真左)。名前のとおり、3つのゲームが遊べる、ガンダム初のコンピューターゲームでした。
ガンダム尽くしの『ガンダムストリート』
ザク整備工場を後にし、次に向かったのはこれまでのガンダムシリーズを堪能できる細長いエリア、その名も『ガンダムストリート』。両側の壁には、それぞれ歴代ガンダムと、これまでの名台詞のパネルが展示されています。
そして、エリアの中央には1/10スケールのガンダムの立像が4体!
私たちが訪れた時は『Zガンダム』や『ガンダムエクシア』などが並んでいましたが、7月後半からは『RX-78-2 ガンダム』、『シャア専用ズゴック』、『バスターガンダム』、『ストライクガンダム』の4体にリニューアルしたそうです。
ちなみに、シャア専用ズゴックは「夏だから水陸両用がいいね」ということで決まったとか!!
さらにこの展示、白・赤・白・赤の順にMSが配置されていて、さりげなく“紅白”仕様になっているのです。言われなきゃ気付かない細かい演出ですが、裏話を知ると、ちょっとニヤニヤしてしまいますね。
「坊やだからさ」とつぶやいてみよう!
そして次は、撮影スポット満載の『メモリアルフォトコーナー』。
ひとつめは、シャアの名言「坊やだからさ」が生まれたシーンを忠実に再現。カウンターには実際に座れますので、シャアの横で記念撮影はいかがでしょうか?
お次は、ジオン公国のデギン・ソド・ザビ公王の椅子。ザビ家の一族も両脇に控えています。子供が座ると埋もれてしまうほど、巨大で豪華な椅子です。座ってザビ家の興亡に思いを馳せるのも一興ですね。
最後は、「座りたいに決まってる、男なら!」と思わせる、憧れのガンダムのコックピット。ボタンやレバーが動くなどのギミックもあり、子供には一番人気でした。
そして、シャアが問題を出してくれるガンダムクイズも。シャアの声優、池田秀一さんの録りおろしボイスによる豪華仕様。私も挑戦してみましたが、意外と難しくて1問しか正解できず……シャアにお叱りを受けてしまいました。