ある日突然、犯罪被害に遭うことは誰にでも起こり得ることです。当事者の声を聴き、被害者が置かれている状況や被害者支援の重要性について理解を深める「犯罪被害者週間講演会」にご参加ください




 私たちの身の回りでは、毎日のように事件や事故が発生しており、誰もが犯罪被害に遭う可能性があります。
 犯罪被害に遭うとはどういうことなのか?自分や大切な家族、身近な人が予期せぬ被害に遭ったときにどうしたらよいのか? 被害者支援の重要性について理解を深めていただくために、「犯罪被害者週間」に合わせて相模原市が開催する、全ての市民の方に聴いていただきたい講演会です。
※「犯罪被害者週間」とは
 「犯罪被害者週間」は、平成16年12月に犯罪被害者の方々の切実な要望を受け成立した「犯罪被害者等基本法」に基づき、犯罪被害者等が置かれている状況や当事者の名誉又は生活の平穏への配慮の重要性等について国民の理解を深めることを目的とし、毎年同法成立時期の11月25日から12月1日までの1週間における集中的な啓発事業等を行うものとして内閣府において設定されたものです。


・相模原市の取組

 相模原市では平成27年3月に犯罪被害者等相談窓口を設置。令和5年4月には、犯罪被害者等の権利利益の保護並びに犯罪被害者等が受けた被害の軽減及び回復を図り、市民の誰もが安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与することを目的として「相模原市犯罪被害者等支援条例」を施行し、支援金の支給や専門の相談員を配置したワンストップ相談支援窓口を設置するなど条例に基づくさまざまな取組を行っています。
 今回の講演会は「犯罪被害者週間」を機に、犯罪被害者等が置かれている状況や被害者支援の重要性等について理解を深めていただくとともに、市民の皆さまに犯罪被害者支援を“自分ごと”にしていただくことを目的としたものです。

・実施概要

■講演名:犯罪被害者週間講演会~『聴くこと』から始める犯罪被害者支援~

■日時 :11月29日(金) 13:30~16:00

■場所 :相模女子大学グリーンホール 多目的ホール (相模原市南区相模大野4-4-1)
  https://maps.app.goo.gl/XoRmhxnHoHFJJi1N7

■プログラム:
≪第1部≫ 講演会 「けんちゃんの朝顔と犯罪被害者支援」 13:40~14:40  
      (手話・要約筆記あり) 
      講師 高田 香 氏 (交通事件被害者ご遺族)

【講師プロフィール】

 平成28年2月に、当時小学1年生だった長男の謙真(けんしん)くんを交通事件で亡くされた犯罪被害者ご遺族です。全国各地で交通安全や命の大切さを呼びかける講演活動をされています。
 謙真くんが残してくれた朝顔の種に交通安全の願いを込めて、出会った多くの方に託されたその朝顔は「けんちゃんの朝顔」として親しまれ、全国に広がりつつあります。






≪第2部≫ 演奏会  14:55~15:55
      神奈川県警察音楽隊
 神奈川県警察音楽隊は、県民と警察を結ぶ「音の架け橋」として多くの方とふれあいを深め、音楽を通じて犯罪被害防止や交通安全等を呼びかけています







昨年の演奏会の様子

≪同時開催≫ 啓発パネルの展示、ホンデリング*の実施
*ホンデリングとは、読み終わった本などの売却代金を犯罪被害者への支援活動に役立てるプロジェクトです。

■参加料  : 無料

■参加方法 : 事前申込制 (電話またはインターネット)

・電話 :042-769-8229 (月~金 8:30~17:15)
・インターネット :右記申込フォームより





■主催  : 相模原市

■共催  :神奈川県



※その他の場所での展示等

「犯罪被害者週間」図書館内展示
日時:11月22日(金)~12月3日(火)
場所:相模大野図書館 [特設情報発信コーナー]
 (相模原市南区相模大野4-4-1)
   橋本図書館 [展示コーナー大]
    (相模原市緑区橋本3-28-1)
内容:犯罪被害者関係書籍の展示等

「犯罪被害者週間」市役所ロビー展示
日時:11月25日(月)~12月2日(月)
場所:市役所本庁舎 1階正面玄関ロビー
   (相模原市中央区中央2-11-15)
内容:説明パネルの展示、ホンデリングの実施
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