文京学院大学(学長:福井勉)は、11月7日に開催された株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)が主催する「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」にて、本学経営学部粟屋仁美教授のゼミナール(専門研究:企業と社会論)に所属する3年生4名が、「審査員特別賞」を受賞したことをお知らせします。
学生たちは、「基準にあっていない麺はどうなってしまうのか?」という疑問をきっかけに、丸亀製麺で廃棄寸前となるうどんを「だんご」に再活用させる「うだんご」商品展開を提案し、この度の受賞に至りました。
チームリーダー大塚愛尋コメント
トリドールHDのスローガン「食の感動で、この星を満たせ。」に共感し、うどんを使ったお団子「うだんご」という商品を提案しました。チームでは優勝を目標に、「うだんご」の試作を何度も重ね、美味しい「うだんご」を創ることに成功しました。予選通過後は、チームで毎日ミーティングを持ち、提示資料のブラッシュアップをし、プレゼンテーションの練習を繰り返し行いました。決勝戦では、素晴らしい企画がたくさんある中で、「審査員特別賞」をいただくことができました。これまでの成果を発揮できたこと、そして認めてもらえたことを大変嬉しく思います。
「うだんご」はトリドールHDの皆様にご好評をいただいたため、商品化も夢ではないのではと考えております。その際は、私たちもミーティングに加わり、「うだんご」を世に広めることができれば幸せです。
【当日の様子は以下URLからご覧いただけます】
https://www.instagram.com/reel/DCTExpPhY8J/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA%3D%3D
「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」について
トリドール持続可能ビジネスコンテストは、将来を担う若者である全国の大学生を対象にトリドールHDが主催するコンテストです。トリドールHDや株式会社丸亀製麺の社長、取締役が直接審査を行い、過去の優秀な提案については商品化もしております。
第4回目の開催となる今回は、過去最多14大学40チームがエントリーし、5チームが決勝進出をいたしました。社会の持続可能性や、社会課題の解決といった観点がすべての立場において求められる中で、社会に出る前の学生の方々が実際に存在する企業における持続可能なビジネスの企画を体験することで、今後求められるソーシャルビジネスの視点を身に着けることができるだけでなく、トリドールHDにおいては斬新なビジネスのアイデアを得る機会となっております。
コンテストの企画テーマについては、トリドールHDにおけるESG戦略であるマテリアリティ(重要課題)から、解決したい社会課題を選定し、ビジネス上で収益性を維持しながら、どのような課題解決のアクションが実現可能かを企画します。
「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」公式サイト:https://www.toridoll.com/sustainability/social/c3u-jobap6/index.html
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