いやー暑い! ほんとうに暑い! 夏。これ完全に夏ですね。
そんな夏まっ盛りの中、気になるニュースを発見しました。
なんでも「猛暑になると正露丸が売れる」とのこと。
暑い日に売れるのはビールにアイスにかき氷と相場は決まってます。そこでなぜ正露丸が売れるのだ。正露丸を販売する大幸薬品株式会社・広報部によると、「夏は一日の平均気温が23℃を超えると売上が5%上昇する」とのこと。えー!? そんなに!?
真夏に「正露丸」が売れる理由とは?
実はおなかの調子を整える止瀉薬「正露丸」の売上は夏がピーク。一日の平均気温が23℃になると、気温が一度上がる毎に、売上は5%上昇するのだとか。
一日の平均気温が23℃になるのは梅雨明け前後。今年は5月26日の週と6月9日の週以降に東京の一週間の平均気温が23℃を超えました(東京の梅雨明けは6月22日)。今年については、22度を1(基準値)とすると、23度超えると5%上昇するというストーリーにほぼ合致する動きを見せているそうなのです。(※とは言えまだ23度を超える週が少ないため、統計上の精度はないそうですが)
夏に正露丸の売上が上がる理由は、熱中症の予防のために水分を取りすぎることによって胃腸にダメージを与えて下痢を引き起こしたり、冷たい飲み物や食べ物による身体の冷えやストレス性の下痢、熱帯夜をしのごうとクーラーや扇風機をつけて就寝したりするなど、夏ならではの生活習慣から、下痢の症状が誘発される可能性が高いと考えられるんですって。まあ、ビール、アイス、かき氷を毎日食べ続けてたら、そりゃ腹も下りますよね。
また、夏休みは旅行シーズンでもあり、旅先での暴飲暴食、気候の変化や慣れない環境でのストレスなどが下痢の症状が誘発されることも。さらに今年の夏は、当初の予想と異なり、猛暑日も多い暑い夏になると予想されているため、正露丸の出番が増える可能性もなくはないかもしれません。
日本人のお腹を守り続ける正露丸。真夏に腹痛を感じたら、ラッパのマークの憎いアイツに助けを求めるべし!