11月の新そばの季節にあわせて、「そばの里丸岡 新そばまつり」を開催します。2024年11月23日(土)10:00~15:00@一筆啓上茶屋前特設会場




そば王国福井について



福井県は、風味の高いそばが多いといわれる北緯36度線から38度線の地帯に位置し、全国的に良質なそばの産地として高い評価を受けています。
そして下記のランキングにおいて
・おいしいそば産地大賞【日本蕎麦保存会】 
1位(2020年、2022年、2023年)
・「そば」がおいしいと思う都道府県はどこ?【ねとらぼ(アイティメディア株式会社)】
1位(2021年、2022年、2023年)

どちらも3連覇を成し遂げており、福井県は全国的にも認められるそば王国です
福井県のソウルフード「越前おろしそば」









福井県のそばは香りや風味が豊かで、麺の色が黒っぽいことが特徴です。ソウルフードとして有名なのが、たっぷりの大根おろしや削り節、きざみネギなどを添えた「越前おろしそば」。ダシをそばにぶっかけて食べたり、ざるそばのようにそばをダシにつけて食べたりとお店ごとにいろいろな食べ方を楽しめます。
(ねとらぼ「そば」がおいしいと思う都道府県ランキング! 1位は「福井県」【2024年最新投票結果】より引用)
福井県そばの美味しさの秘訣は在来種



なぜ、福井県のそばが美味しいのか?
それは、在来種というそばの品種に由来します。一般的に流通しているそばは「収穫できる量を増やす」「病害虫に強くする」等の目的で、品種改良されているものが多いですが、福井のそばはそれぞれの土地に昔から根付いて栽培されてきた「在来種」が中心になっています。
在来種は育てるのが難しいですが、その一つひとつに個性があり、総じて味や風味に優れていると言われています。
丸岡在来の特徴
福井県内の代表的な在来種系統として「大野在来」「丸岡在来」「今庄在来」「美山南宮地在来」がありますが、ここでは丸岡在来についてご説明します。
大野在来と並んで栽培面積の広い品種で、坂井市丸岡町を中心に作られています。
丸岡在来は、福井の在来の中でも、他に比べて小粒なことが特徴で、甘皮が薄青緑がかった色が美しく、香りの良さも高く評価されています
そばの里丸岡 新そばまつり



そんな収穫されたばかりの「丸岡在来」を使用した、打ちたてのおろしそばを堪能できる新そばまつりを開催いたします


また、今年は丸岡藩誕生400年を記念して、特製そば皿付おろしそばを、100食限定で販売します。



○日時
2024年11月23日(土)10:00~15:00
○場所
一筆啓上茶屋前特設会場(福井県坂井市丸岡町霞町3丁目1-3)
○販売金額
おろしそば1杯      : 500円
おろしそば1杯(記念皿付):1,500円

ぜひこの機会に、とれたての香り高い新そばをお楽しみください。



【参考情報】
坂井市には、他にも福井県が誇る観光地や食が多数あります。その一部を下記にてご紹介いたします。
<自然>
越前加賀海岸国定公園に含まれる越前松島などの美しい海岸線、九頭竜川や竹田川、市東部の森林地域、福井県一の米どころを支える広大な田園など、豊かで美しい「海・山・川」の自然に恵まれています。


東尋坊断崖に日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られる国の天然記念物・名勝東尋坊。約1キロメートルにわたり豪快な岩壁が広がっています。このような輝石安山岩の柱状節理が広範囲にあるのは、世界に3ヵ所ともいわれ、地質学的にも大変貴重な場所です。初夏のまばゆいばかりに広がる青い空と日本海、秋の頃の日本海に太陽が沈み行く夕景、雪が舞う頃の荒々しい波と吹きつける寒風。どれも東尋坊と日本海の大自然が見せてくれる、四季折々の素晴らしい風景です。





越前松島東尋坊と同じ柱状節理の岩が織り成す景観の中、一風変わった岩が点在するほか、散策路を辿ると小島に渡ることができたり洞穴を覗くこともできます。越前松島水族館や宿泊施設が隣接し、家族連れや遠足でにぎわう観光地となっています。



<観光地>
日本屈指の景勝地である東尋坊、三国サンセットビーチを中心とする海岸、北前船交易で栄えた三国湊、現存12天守の丸岡城をはじめとする歴史資源があります。


三国湊三国湊は、福井県一の大河「九頭竜川」の河口に位置します。千年以上昔の文献にも「三国」という地名の記述があるほど昔から栄え、歴史がある町です。北前船が残していった歴史・文化はもちろんのこと、格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが残ります。





丸岡城丸岡城は別名霞ヶ城とも呼ばれ、平野の独立丘陵を利用してつくられた平山城です。春の満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的で、ひときわ美しいものとなっています。戦国時代の天正4年(1576年)一向一揆の備えとして、織田信長の命を受けて柴田勝家の甥・勝豊が築きました。標高27mの独立丘陵を本丸として天守を築き、その周囲に二の丸と内堀、その外側に三の丸と外堀を巡らせていました。丸岡城天守は、江戸時代以前に建てられ当時の姿で現在まで残っている現存12天守の1つです。昭和23年の福井地震により石垣もろとも完全に倒壊しましたが、天守の材料や石垣などの主要部材の多くを再利用して昭和30年に修復修理されました。現存12天守の中で、完全に倒壊した状況から修復された天守は唯一丸岡城天守のみです。現在立ち続けている古式の風格のある姿は、消滅の危機という困難な道のりを経ても立ち上がり復興してきた証であり、その歴史は他にはない波乱の運命を歩んだものです。





雄島その自然は未だかつて人の手が加えられていない神の島。伝説のある島全体は自然豊かな散策路としても親しまれています。島の奥には大湊神社がたたずみ、毎年4月20日は地区住民による大湊神社の例祭が行われます。



<食>
福井県における冬の味覚の代表である「越前がに」をはじめとする水産物、そば、らっきょうなどの農産物、山菜、油揚げ、若狭牛など、食を活かした観光が魅力です。


越前がに毎年皇室へ献上される事でも有名な三国町の「越前がに」は、身は殻の中によく詰まっていて、甘く繊維が締まっており、「冬の味覚の王者」とも呼ばれています。





甘えび甘えびは、越前がにと並んで人気の高い日本海の至高の味。三国漁港にも透き通るような紅色をした、たくさんの新鮮な甘えびが並んでいます。



<文化・伝統>
ファッションなどのブランドネームや品質表示などの織ネーム、国内第1位のシェアを占めるマジックテープなど伝統的な技術産業が盛んです。


越前織:ネームタグ丸岡は織物の一大産地で、ワッペンやスポーツ用ネームとして用いられる「織ネーム」は需要が高まっており、また、コンピュータで図柄処理し織物として描画する「越前織」も観光の土産等向けに作っています。主要製品は洋服に施すネームタグで、国内シェア7割を誇ります。





一筆啓上 日本一短い手紙の館丸岡町ゆかりの徳川家康の忠臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てた短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」(「お仙」とは後の越前丸岡城主 本多成重(幼名 仙千代))の碑が丸岡城にあります。この碑をヒントに日本で一番短い手紙文を再現し、手紙文化の復権を目指そうということで、平成5年から毎年テーマを定めて「一筆啓上賞」として作品を募集し、平成15年から「新一筆啓上賞」として、日本全国、海外から応募が寄せられています。


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