11月から店頭や特設サイトで訴求し、シャンパーニュの価格高騰に対応
エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀慎二)は、シャンパーニュの価格高騰が続く中、シャンパーニュに代わる高品質スパークリングワインを「ビヨンド・シャンパーニュ」として提案し、11月から店頭やエノテカ・オンライン特設サイトでの訴求に注力します。
近年、シャンパーニュ市場では価格の高騰とプレミアム化が進み、2025年以降もさらなる価格の高騰が予想されています。飲食店やホテルなどでは代替となる高品質スパークリングワインへの関心が高まっており、本企画ではシャンパーニュに匹敵する品質と独自の個性を備えた世界各地のスパークリングワインを厳選し、社内試飲会や評価サイトで高い評価を得たワインを「ビヨンド・シャンパーニュ」のラインアップとして選定しました。エノテカ・オンラインの特設ページでは、シャンパーニュをはじめ、数々のワインを試飲し記事を執筆してきたワインジャーナリスト山本昭彦氏のコメントと共に、9銘柄を紹介します。
当社は、以下3つの選定基準を満たしたスパークリングワインの中から、さらに社内で比較試飲を行い、3千円台からの価格帯で、高い品質・個性を持つ9銘柄を「ビヨンド・シャンパーニュ」として厳選しました。
「ビヨンド・シャンパーニュ」 3つの選定基準
1 その土地の個性を持っているか
シャンパーニュが位置するのは北緯約49度で、冷涼な気候や土壌がもたらすキレのある酸味やミネラル感が特徴です。土地・気候の個性を備えていることは、優れたスパークリングワインの条件の一つです。
2 瓶内二次発酵によるきめ細かな泡を持っているか
「シャンパーニュ製法」とも呼ばれる2段階発酵により、炭酸はゆっくりとワインに溶け込み、きめ細かな泡が生まれます。
3 最低15ヵ月以上長期瓶内熟成による旨味と風味
二次発酵を終えたスパークリングワインは、澱と共に長期間瓶内熟成(シャンパーニュの規定は最低15ヵ月)させることで旨味や香ばしさが生まれます。
当社では、本企画を通じ新たなスパークリングワインの価値を提案し、ワインラヴァーのお客さまに多様な選択肢と豊かなワインライフをご提供していきます。
【「ビヨンド・シャンパーニュ」の一例】
『モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュット』生産者:モンテス / 生産国:チリ / 価格:3,300円(税込)
プレミアムチリワインの造り手であるモンテスが手掛けるスパークリングワイン。36ヵ月の長期熟成をすることで、持続性のあるクリーミーでなめらかな泡が生まれます。
■山本昭彦氏コメント
「やや濃い目の黄金色、レモンソルベ、ドライオレンジ、オートミール、厚みがあり果実味が豊か。潮の飛沫、軽いフェノールとほろ苦み、やや重みがある。手頃な価格で、カジュアルに楽しめる1本!」
『カルテット・アンダーソン・ヴァレー ブリュット』生産者:ロデレール・エステート / 生産国:アメリカ・カリフォルニア / 価格:5,500円(税込)
名門シャンパーニュ・メゾン、ルイ・ロデレールがカリフォルニア随一の冷涼産地で手掛けるエレガントなスパークリングワイン。使用するブドウは自社畑100%で、熟成期間はシャンパーニュの規定を超える最低2年以上。その贅沢な造りから生まれる奥深い味わいが魅力です。
■山本昭彦氏コメント
「有名生産者がこぞってお手本にするカリフォルニアにおけるスパークリングのベンチマーク。一番搾り、搾汁比率、熟成期間などシャンパーニュの方程式に忠実。10g/Lを超すドザージュで強い酸とバランスをとっている。」
『フランチャコルタ・グランデ・キュヴェ・アルマ・ブリュット』生産者:ベラヴィスタ / 生産国:イタリア・ロンバルディア / 価格:6,600円(税込)
イタリアのフランチャコルタのトップ生産者によるスタンダード・キュヴェ。規定よりも遥かに長い、最低4年、最長10年という熟成期間を設け、職人の手による動瓶を行うなど、こだわりのワイン造りに取り組んでいます。きめ細かい泡、程よい果実味、美しい酸が調和したワインです。
■山本昭彦氏コメント
「白桃、ゴールデンデリシャス、グリーンメロン、アーモンド、口当たりは幅広く、テクスチャーにはオイリーなタッチ。少し温度が上がってもワインとして楽しめる。緻密に造られ、ニュアンスに富む。オリーブオイルを使った料理との相性が◎」
■エノテカ・オンラインの特集ページはこちら
https://www.enoteca.co.jp/archives/detail/beyond-champagne
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事