株式会社版三が「ゲゲゲの鬼太郎」の浮世絵シリーズの新作となる2作品を制作。オンラインショップでの販売が決定しました。
2024年11月21日(木)より発売開始
世界に誇る浮世絵を継承するために伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、様々な作品をプロデュース・企画・制作する株式会社版三(代表取締役 坂井英治)。ドラえもんやちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、ゴジラ、スター・ウォーズやマーベルシリーズなど様々な人気コンテンツとのコラボレーションを展開しています。
国民的アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の世界観を浮世絵で描いた「ゲゲゲ浮世絵」シリーズはこれまで6作品が発売され、なかでも映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』とのコラボ作品は発売前重版となり、完売後も度重なる再販のご要望をいただくなど大変好評を博しました。
このたび版三ではシリーズ新作として、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』とコラボした「道連れの酌」と「暁月之縁」の2作品を制作。オンラインショップにて11月21日より発売を開始いたします。
映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は原作者である水木しげるの生誕100周年記念作品として2023年に公開。“鬼太郎の誕生”の秘密、鬼太郎の父と水木の出会い、そして二人の父が立ち向かう運命を描いたこの長編アニメ映画は興行収入27億円を超える大ヒットを記録し、「第47回日本アカデミー賞」では優秀アニメーション作品賞を受賞するなど高い評価を受けています。
「ゲゲゲ浮世絵 道連れの酌」は前作「暁の友」と同じく鬼太郎の父と水木の友情を描いた作品です。明治初期の浮世絵師・豊原国周の「楽屋二階影評判」をモチーフに制作。顔を背けてはいても障子の影では一献交わしている二人の姿に相棒としての絆が垣間見える粋な構図となっています。
「ゲゲゲ浮世絵 暁月之縁」は映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の鬼太郎と目玉おやじとねこ娘の姿を描き、鬼太郎の父と水木を描いた前作「暁の友」とは対になる作品です。月岡芳年「月百姿 吼噦」をモチーフに制作。題名「暁月之縁」の暁月は有明月(ありあけづき)とも言い、夜が明けても残っている月を指します。暁の後に月が消えてもその光は残るという意味を込めて、両親の願いを受けて生まれ育った鬼太郎が、仲間と共に現代を生きる姿を描きました。
2作品ともに映画の雰囲気に合わせてセピア調の色彩で表現しました。画面の端々には物語を想像させる不気味な演出も。浮世絵で表現された独特の世界観をぜひお手元でお楽しみください。
【商品概要】
商品名:ゲゲゲ浮世絵 道連れの酌
販売価格:30,000円(税別)
販売数:初版200部
販売元:株式会社 版三
サイズ:(絵)縦29.0cm×横20.4cm
(額)縦41.0cm×横32.2cm
素材(額装部分):木材、樹脂、アクリル
和紙(絵):純手漉和紙(越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所)
技法:ジークレー版画
(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
https://www.ukiyoework.com/view/item/000000000250
商品名:ゲゲゲ浮世絵 暁月之縁
販売価格:30,000円(税別)
販売数:100部(初版)
販売元:株式会社 版三
サイズ:(絵)縦29.0cm×横20.4cm
(額)縦41.0cm×横32.2cm
素材(額装部分):木材、樹脂、アクリル
和紙(絵):純手漉和紙(越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所)
技法:ジークレー版画
(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
https://www.ukiyoework.com/view/item/000000000251
オンラインショップ:浮世絵工房 https://www.ukiyoework.com/
【作家紹介】
版三絵師・江幡喜之
株式会社 版三で浮世絵のデザインを担当。近年は鉄腕アトムのNFTアートコラボ、企業用浮世絵アイコンなど、浮世絵のテイストを活かしたアートの制作など幅広く活動。
浮世絵工房内の商品でも未来少年コナン浮世絵、ゴジラネオン浮世絵、藤子・F・不二雄 生誕90周年記念、ゲゲゲ浮世絵などの作品を手掛ける。
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