武蔵野大学人間科学研究所(所長:辻 惠介)は12月1日(日)に武蔵野大学有明キャンパス3号館でシンポジウム『「ひきこもり」について考える-人間科学を楽しもう-』を開催します。
当日は2部制で、第1部は人間科学を学びたい人とそのご家族に向けて、本学人間科学部人間科学科の教員4名(辻 恵介、福沢 愛、野中 俊介、相松 慎也)がミニ・シンポジウムとして登壇し、お話します。
第2部は落語家の柳亭 燕路(りゅうてい えんじ)氏を招き、「夜鷹そば屋」の解説・落語を公演します。落語の人情噺を通して、時代を超えて変わらぬ人間の営為を見つめ、人間の抱える問題について考える上でのヒントを探るとともに、人間について学ぶことの面白さを実感できればと考えています。

【開催概要】


【ミニ・シンポジウムのテーマ及び登壇者プロフィール】

■ 辻 恵介(人間科学部人間科学科 教授) 



講演テーマ:ひきこもりの青年による犯罪事例の提示

博士(医学)、医師。横浜市立大学医学部卒業。自治医科大学大学院医学研究科修了。専門は司法精神医学、精神病理学。




■ 野中 俊介(人間科学部人間科学科 准教授)



講演テーマ:臨床心理学の観点からメンタルヘルスを考える

博士(人間科学)。早稲田大学人間科学部卒業。早稲田大学大学院人間科学研究科修了。専門は臨床心理学、ひきこもり。



■ 福沢 愛(人間科学部人間科学科 講師)



講演テーマ:社会心理学の観点からメンタルヘルスを考える

博士(社会心理学)。日本女子大学人間社会学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修了。専門は社会心理学、ウェルビーイング、 文化比較。



■ 相松 慎也(人間科学部人間科学科 准教授)



講演テーマ:哲学・倫理学の観点からひきこもりを問い直す

博士(文学)。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修了。専門は哲学・倫理学、デイヴィッド・ヒューム。



【武蔵野大学について】

武蔵野大学 有明キャンパス
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/




【関連リンク】
■ 武蔵野大学人間科学研究所:https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/human_sciences.html
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ