「ディズニー・オン・クラシック」を2002年から指揮・編曲をつとめてきたブラッド・ケリー氏が「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2018」をもって勇退することが発表されました。
ブラッド・ケリー勇退
ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの名曲の数々を、スクリーンに映し出される映像やスペクタクルな舞台演出とともに、フルオーケストラと、ニューヨークで活躍するヴォーカリストによるライブ演奏でお届けする、大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック」。
2002年の第1回目から指揮・編曲をつとめ、ディズニー・オン・クラシックの顔として活躍してきた、ブラッド・ケリー氏が2018年9月〜12月のツアーを持って勇退することが発表されました。
2019年度以降のディズニー・オン・クラシックには、ブロードウェイ・ミュージカル『オペラ座の怪人』の指揮者を務め、ニューヨークを中心に活動する音楽家、リチャード・カーシー氏が2019年「春の音楽祭」より新しく指揮者として就任します。
リチャード・カーシー氏は、ミュージカル『オペラ座の怪人』のブロードウェイ公演や全米ツアーの指揮者を務めるほか、数々のブロードウェイ・ミュージカルの音楽監督や、オーケストラを指揮した経験を持っており、2016年からは「ディズニー・オン・クラシック」のヴォーカリスト達の音楽ディレクターも担当しています。
初来日したリチャード・カーシー氏は、「日本の皆さんリチャードと呼んでください」日本語で挨拶。
「ディズニー・オン・クラシックの指揮者として抜擢していただきとても光栄に思っています。
ディズニー・オン・クラシックは日本だけでなくニューヨークでも高く評価されています。
ニューヨークで音楽ディレクターを3年つとめていますが、音楽への強い愛情を感じており特別な思いを持ってたくださっています。
言うまでもないことですが、ディズニーのあらゆるエンターテイメントの大ファンでディズニー音楽を心から愛しています。
15年間にわたるブラッドの哲学や音楽性を十分に教わった上で2019年の『春の音楽祭』から指揮を務めます。
皆様と舞台をともにできる子をと恐縮に思いつつも、みなさんと一緒に素敵でマジカルなものを作れることを楽しみにしています。
今年のディズニー・オン・クラシックでは、12月後半には私も数公演だけ参加してファンの皆さんに挨拶します。」
「心を込めてお送りします」(再び日本語で)