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 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第8話が、26日に放送された。


 本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメディー。(*以下、ネタバレあり)


 プロテストの日、ほこ美は大葉(小関裕太)から愛を告白されるが、答えを出せずにいた。その翌日、海里が帰国する。海里はこの半年間に起こった出来事を聞いて、ほこ美の幸せを考えると身を引いた方がいいと思い始める。


 その矢先、海里はほこ美が大葉と一緒にいるところに出くわしてしまう。さらに、ほこ美を支えてきた大葉から宣戦布告されてしまい…。

海里対大葉の恋のバトルが始まる。


 放送終了後、SNS上には、「やっと海里が前に進んだと思ったら、何か起こるのね。ほっこーと海里はすんなりとは幸せになれないのか…」

『「相手がクズでも、ほこ美の幸せはほこ美が決める」って、斉藤由貴の演技とせりふに圧倒されて思わずウルっときた」「ほっこのお母さんが海里に言っているせりふを聞いていると、斉藤由貴の人生そのものを聞いているような気分になった」といったコメントが上がった。


 また、「悟は海里に近づいて復讐(ふくしゅう)したけど、内心では一緒に住んでいたので情が移っていると思う。だから後悔するんじゃないかな。みんなが幸せになってほしい」「最初は冷めた目しかしていなかった海里が、いろんな感情が表情に出るようになってきてうれしかった」などの声もあった。


 そのほか、「正々堂々な大葉さん。とってもすてきでした」「大葉さん、どこまでいい人なんだ」「奈緒ちゃんの引き締まった体にほれぼれする」といったコメントもあった。