下鴨神社では令和6年(2024年)12月1日、令和七年の干支“巳”を世界的墨絵アーティスト
茂本ヒデキチ氏による奉納墨絵ライブペイントで披露致します。
茂本氏は中学校の教科書に現代の墨絵として作品が紹介されるなど現代墨絵の第一人者。
また日本の魅力を伝える事を目的に墨絵ライブペイントと古典から最先端までの様々な文化を
融合させた演出に挑戦しオリンピックを始め世界的な祭典で日本らしさを表現し続けています。
昨年12月にも今年の干支“辰”をライブペイントで奉納し干支の作品奉納は2度目となります。
昨年の干支ライブペイント
来年の干支“巳”について茂本氏は
「巳は一番悩む干支です。墨絵の魅力は勢いがあって形になるモノ。一瞬を捉えて一本で書かなければいけない。挑戦ですね。」
と意気込みをお話し頂きました。
来年の干支“巳”について意気込みを語る茂本氏
茂本氏はこれまでも墨絵のライブペイントで日本の素晴らしさ伝えたいという想いからライブペイントの際に様々な日本文化と共演に成功し今回の巳の墨絵ライブペイントでは伝統芸能との共演を計画。
国指定重要無形民族文化財に指定される豊前神楽(福岡県豊前市)の大蛇が登場する演目と共演が決まりました。
茂本氏は今回の共演の狙いを
「今回の共演では“巳“に関わる演目を依頼しました。演目では大蛇が登場する天下泰平を祈った演目が舞われる中で想いを繋げ墨に込めたい。また豊前神楽に登場する鬼はアニメなどの影響で若者を中心に世界中で知られる事となりました。興味を持たれて観た事から本質的な日本文化の深さの魅力、下鴨神社が紡いできたコトに気付いてもらうきっかけになれたら嬉しい。」
と日本文化を伝える機会についてお話し頂きました。
今回のライブペイントは参道半ばに位置する「切芝」で披露することを予定しております。
切芝は御祭神の新しい魂が誕生する場所とされ、今の時代の新しい文化芸術が干支と共に下鴨神社「切芝」に残されます。
更に干支に併せて茂本氏には下鴨神社の御祭神「賀茂建角身命」と「玉依媛命」の墨絵での奉納を頂きます。御祭神の歴史や逸話から茂本氏のイメージを墨に込め作画。この時代の墨絵芸術として下鴨神社の御祭神を残す事となりました。
下鴨神社では令和十八年(2036年)に迎える第三十五回式年遷宮への文化事業の一環として式年遷宮までの12年間、翌年の干支をこの時期に安寧の祈りを込めた文化芸術を残すことで時代を後世に記します。
次に迎える式年遷宮は制度が制定されて以降ちょうど1000年目の節目にあたります。
1000年の歴史と文化を干支と共に振り返り、次の1000年への下鴨神社の信仰の一助となればとの願いが込められています。
今回奉納される作品は来年元旦から授与が始まる干支御朱印などの授与品などにも採用される事が決まっております。
また茂本氏作品を採用した干支御朱印「辰」の授与は終了致しました。
12月末までの期間のみ茂本氏作品御朱印「楼門」の授与を致します。
2024年12月末までの期間のみ御朱印「楼門」の授与を実施
詳しくは下鴨神社公式ホームページをご覧ください
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
【日時】 令和6年12月1日(日)13時から14時半ごろ
【場所】 切芝 (表参道半ば)
※見学無料
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/kamomioyajinja/?locale=ja_JP
【取材に関する問い合わせ】
下鴨神社 TEL 075-781−0010
mailto:otsuka@shimogamo-jinja.or.jp
担当:大塚
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事