目は口ほどにものを言う!?
Zoomerに言葉を伝える時は、頭を1回押して目が「?」になるのを待ちます。LEDを搭載した目が動き、様々な表情を見せてくれます。見ているだけでもおもしろい!
すると、興味津々で息子が近づいてきました。それからは、ノリノリでZoomerに話しかけ、まずまずのスタートとなりました。
言葉がわかるってスゴイ!
息子がZoomerに夢中になった一番の理由は、やはり言葉を理解してくれるところ。
「おて」と言うと前足を差し出し、「おすわり」で座る。
iPhoneのSiriや、Googleのサービスなどで経験している人も多いかと思いますが、最近の音声認識の技術には目をみはるものがあります。
ましてや、ロボットが自分の言葉に反応して、その通りに動いてくれる。何度やっても、Zoomerの反応は驚きとともに、新しい喜びを感じました。
とは言っても、このZoomerくん、いつも言うことを素直に聞いてくれるわけではありません。
まず、第一に「きちんと発音しないとダメ」。発音が拙い子供の場合だと、なかなか認識されないこともしばしば。「なんで聞いてくれないのー」なんて、子供が拗ねてしまうこともありましたが、Zoomerへ発する言葉は短いシンプルなフレーズなので、次第にコツがつかめてきたようです。
声かけで変わるZoomerのしぐさ
そして、Zoomerは子犬の生態を模しているため、とっても気まぐれです。おすわりしたり、ひっくりかえったり、寝てみたり、おしっこしたり……Zoomerの動きは40種類以上。
キゲンの良しあしもあり、ちっとも言うことを聞いてくれない時もあります。そんな時はイライラせず、「ああ、キゲンが悪いのね~」という気持ちで付き合っています。
腰あたりに“トリックスイッチ”というボタンがあり、押すとランダムでさまざまな動きをしてくれます。これを見るのもまた楽しい!
息子が一番お気に入りの言葉は、おしっこの動作をする「ピーピー」。よく「ピーピー!!」と叫んでいました。