そこで、スポーツなどの撮影にも使われている超小型カメラ『GoPro HERO3+』を使って、子供とZoomer、それぞれの視点から動画を撮影してみました!
まずは子供視点。息子に専用マウントをつけたGoProを装着させ、撮影を行いました。
次は気になるZoomer視点。しかし、ここで問題が!
子供につけていたGoPro専用チェストマウントがZoomerには合わないことが判明。胸の部分には赤外線センサーがあるため、それを隠すわけにはいきません。
苦肉の策として、Zoomerの頭の上にセロテープでつけてみました。ただ、この方法はいつカメラが落ちるかわからないし、Zoomerも重そうなので、あまりオススメしません。
動き回るZoomerを追いかけて、時々子供が引っ張っています。
Zoomerから見ると、世界はこんなふうに見えるんだなぁ……と、新鮮な気持ちに。犬や猫たちもこんなふうに見えてのかなぁと、想像がふくらんでいきます。
Zoomerはペット?
1ヵ月過ごしてみた感想としては、「Zoomerかわいい!」の一言。おもちゃショーの会場などで見た時よりも、実際に自宅で一緒に時間を過ごす方が断然かわいさも増すし、愛着がドッとわいてきました。
といっても、本物のペットとZoomerはやはり違います。
ペットでもないけれど、ロボットでもない。まさに“ペットロボット”という中間の地点にZoomerはいる気がしました。
子供にとってはオモチャであり、遊び相手でもあり、そして仲間みたいなものである不思議な存在。
これからもっとロボットが身近になるにつれ、ロボットと人間との距離も縮まり、その関係も変わっていくのだと思います。
きっと100匹のZoomerがいれば、100通りの暮らし方があるでしょう。
あなたは、どんな風にZoomerと暮らしますか?