「髪の毛」「歯」「爪」をキレイにする食べ物って知ってる?

キレイを保ちたいのは肌だけではありません。お風呂に入れば、必ず洗う髪の毛。ご飯を食べれば、三度磨く歯。女性であれば爪……と、これらは肌と同様、毎日の手入れが欠かせませんよね。

たとえば傷んだ髪には、ミネラルとビタミンなど髪にいい成分が含まれている「ゴマ」がよく効きますよ。まず擦ったゴマをガーゼに包み、水を少し含ませたらそれで髪の毛を拭いてみて。

一説によると海藻よりも効果があるのだとか。髪を染めることが多い男女は、一度試してみる価値がありそうですね。同じくビックリしてしまうのが、「レモンの皮」が歯と爪をキレイにしてくれること。

「レモンの皮をどうやって使うの?」というと、歯磨きの後におろしたレモンの皮を歯に擦りつけるだけ。たったこれだけで歯が白くなるんです。爪への使い方もまったく一緒。軽く擦るだけで、黄ばんだ爪でもたちまちつるつるになりますよ。

 

風邪薬が切れても野菜があればひと安心?

次は健康に役立つアイテムを覗いてみましょう。季節は夏真っ盛りですが、「外は猛暑で中はクーラー」という温度差で体調を崩してしまう人も多いはず。そんなときに限って、風邪薬が切れていることはありませんか?

夏になると、スーパーに並び出す「ゴーヤ」。急な発熱が出たときは、このゴーヤが解熱剤代わりになります。作り方は綿を取った残りのゴーヤをレンジで10分温めるだけ。それをミキサーにかけて飲みます。

風邪薬ほどの即効性はありませんが、体が幾分か楽になりますよ。夏の食べ物といえば「キュウリ」も有名ですよね。キュウリにも解熱作用があるので、キュウリの皮を天日で3日ほど干して、水分が抜け切ったら煎じて飲んでみて。風邪の症状を緩和してくれます。

ひどい咳や痰には「クレソン」もオススメです。専ら料理の付け合せに使われるので、馴染みが薄い人もいるかもしれません。でも、クレソンには抗酸化作用があり、のどの炎症を抑えて咳や痰を鎮めてくれるんですよ。